すのこベッドは日本の気候に適しているだけでなく、サイズ展開が豊富なので寝室の広さに合わせて選びやすく、デザインや素材も色々揃っているのでインテリアやお部屋の雰囲気に合わせやすいのも人気の理由です。
ここでは、一人暮らしのお部屋に送すのこベッドをどう選べば良いのか、お洒落な部屋作りのために押さえておきたいポイントとおすすめのすのこベッドをご紹介します。
一人暮らし×すのこベッドのメリット・デメリット
すのこベッドはスッキリとしたデザイン、軽量で扱いやすいものが多く一人暮らしのお部屋に適したベッドですが、メリットだけでなくデメリットがあるのも事実なので、購入前には両方を必ずチェックしておきましょう。
一人暮らしにすのこベッドが適している理由
一人暮らしの場合、ベッドをこまめにメンテナンスする時間が取りにくいという人も少なくありませんが、通気性に優れたすのこベッドはニオイやカビの発生を抑えることができるので清潔な状態を保ちやすいという特徴があります。
また、熱がこもりにくく、空気の通り道ができる構造のためジメジメする季節でもムレを感じにくく、マットレスはもちろん、布団と併用する場合でも快適に眠れます。
桐や檜などが使われることも多い木製のすのこベッドの場合は、天然木の自然な香りでリラックスすることができるので目覚めもスッキリ。
飽きずに長く使えるシンプルで、ナチュラルなデザインのものが多く、インテリアや寝具とのコーディネートも楽しめます。
一人暮らしでのすのこベッド生活の注意点
たくさんのメリットがあるすのこベッドですが、季節や合わせる寝具の選び方次第でデメリットを感じることもあります。
例えば、通気性の高さが冬には冷えというデメリットに変わることもありますし、癒しを感じる木製のすのこは軋み音が気になることもあります。
ただし、これらのデメリットはすのこベッドの下にラグやカーペットを敷くことで軽減することも可能です。
また、布団やマットレスによっては底付き感があるので厚みや素材にこだわった寝具選びも重要なポイントと言えます。
他にも、いくら通気性の高いすのこベッドと言えども敷きっぱなしというわけにはいかないので、定期的に天日干しするなどのメンテナンスを忘れないことも大事です。
インテリアに馴染むすのこベッド選びのポイント
すのこベッドは、お部屋の雰囲気やインテリアに合わせて様々な素材やデザインから選ぶことができますが、お洒落に見せるためには、ベッドを含めたインテリアに統一感を持たせることが大切なポイントになります。
ナチュラルスタイルは自然を感じる素材がポイント
木の風合いを生かしたナチュラルスタイルのインテリアとすのこベッドの相性は抜群なので、優しい色合い、柔らかな素材感をテーマにインテリアを考えてみましょう。
収納家具を選ぶなら天然木を使用したものやヘッドボードがすのこ仕様になったものがおすすめです。
たっぷりと生地を使用したドレープカーテンもナチュラルスタイルとなじみやすいので、すのこベッドを取り入れたインテリアの統一感もアップします。
北欧スタイルはベーシックカラーと丸みデザインがポイント
シンプルなデザインで、天然木の素材感や木目を生かしたものが多い北欧スタイルは、すのこベッドと雰囲気が似ているので自然に馴染んでくれます。
奇抜なカラーではなく、見ていて落ち着くホワイトやベージュなどの淡く、優しいカラーで揃えるのもポイントで、お部屋を広く見せる効果も期待できます。
また、柔らかな雰囲気に馴染みやすい丸みを帯びたデザインを取り入れることで、より北欧スタイルの特徴が際立ち、洗練されたお部屋に見せることができます。
ヴィンテージスタイルは味があってインダストリアルな雰囲気がポイント
カッコいい感じのヴィンテージスタイルにすのこベッドを溶け込ませるなら、アイアン素材が使われた、ダークカラーのものを選ぶのがおすすめです。
ブルックリンスタイルやインダストリアルスタイルといった無骨なイメージのインテリアとの相性も良いので、手軽に貼れるコンクリート風やレンガ風の壁紙と合わせたり、アイアンと木材をミックスした家具を取り入れたりするのもお洒落。
ブラックやブラウンなど重厚感のあるカラーを選ぶ、無機質な素材感で揃えるというのがヴィンテージスタイルをお洒落に見せるポイントです。
和モダンスタイルは現代風アイテムとロースタイルがポイント
すのこベッドを和室に置くのであれば、和モダンなインテリアで統一するのが無難です。
お部屋が和の雰囲気なので、インテリアではあえて洋風、現代的なものを選び、コントラストを楽しんでみましょう。
畳や柱に天然素材が使われているので、木製の家具を選ぶと馴染みやすくなりますし、すのこベッドを含む家具は高さを抑えたローデザインのものにすれば、和室の雰囲気を上手に生かした和風のお部屋作りができます。
天井からの照明も低く設置、ルームライトも低めのものを選ぶとより落ち着いた雰囲気を感じられます。
一人暮らしにおすすめのおしゃれなすのこベッド5選
一人暮らしのお部屋にも設置しやすく、インテリアとのコーディネートがしやすいすのこベッドを5つご紹介します。
国産天然木檜(ひのき) すのこベッド
天然素材ならではの質感やぬくもりが魅力の国産無添加・無着色のひのき材を使用したすのこベッドは、森の中にいるような爽やかな香りが特徴で、安眠効果があると言われています。
床面の高さを4段階に調節可能なので使う人の体格に合わせることができ、布団でもマットレスでも快適にお使いいただけます。
バノンプラス すのこベッド 棚付き
フィンランド産の天然木を使用したシンプルデザインのすのこベッド。
2口コンセントを備えた棚付きのヘッドボードは優しい丸みを帯びたデザインで北欧スタイルのインテリアとの相性バツグン。
床面の高さは4段階に変えられるので寝室の雰囲気や好みに合わせて調節可能。
作業工程が少ないので、DIYが苦手な方でも簡単に組み立てられます。
棚付きすのこベッド アーヴィング
味わい深い表情の木目と武骨なアイアン脚を組み合わせたヴィンテージ調デザインがクールなすのこベッド。
無駄のないスマートなデザインながら、スマホなどの充電に便利な2口コンセントを備えた宮付きで機能性も高く、ベッド周りのスペースに余裕がない寝室にもおすすめです。
Platform Bed ローベッド 棚&コンセント付き マットレス付
天井との距離があるプラットフォームベッドは、寝た時はもちろん見た目にも開放感があるので狭いお部屋にも設置しやすく、圧迫感が軽減できます。
床に近いローデザインは和モダンな雰囲気とも相性が良いので、和室に設置するベッドとしてもおすすめ。
マットレスをフレームに落とし込むタイプなのでズレにくく安心です。
セラ ファブリックベッド シングル
ベッドフレームにファブリックが使われたすのこベッドは、くすみカラーの淡い色調が大人可愛い雰囲気でお洒落。
華やかさと軽やかさのバランスも良く、インテリアのアクセントとして使えるカラーが揃っているので、個性的なインテリアが好きな人にもおすすめです。
まとめ
すのこベッドは一人暮らしのお部屋をお洒落に演出したい人に最適なベッドといえます。
自分に合うすのこベッドがどれなのかは、今ある家具とのコーディネート、好きなお部屋の雰囲気によって変わってくるので、まずはたくさんのベッドを見比べてみましょう。
こちらのページでは、様々な素材、デザインのすのこベッドが揃っているので、ぜひ参考にしてください。