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すのこベッドに敷き布団は痛い?すのこベッドで布団を使うメリットデメリット



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一人暮らし用の賃貸住宅の多くは床がフローリングなので、布団で寝るには固すぎると感じる人も少なくありません。
また、布団をしまうスペースがなく敷きっぱなしになっているのでカビや湿気が気になるという人もいますが、そんな時におすすめなのがすのこベッドです。
ただ、布団をそのまま使えるのかどうか、マットレスにするならどんなものが良いのかわからずすのこベッドの購入をためらっている人もいるのではないでしょうか。
ここでは、すのこベッドで布団を使うメリット、デメリットとあわせて、おすすめのマットレスやすのこベッドについてもご紹介していきます。

すのこベッドで布団を使うメリット

すのこベッドはマットレス専用のものもありますが、布団でもマットレスでも好みに合わせて使えるものもあります。
購入の際には、必ず布団が使えるかどうかの確認が必須です。
布団が使えるすのこベッドのメリットとして大きいのは、これまでに使っていた布団をそのまま使うことができるという点で、マットレスに買い替えるための費用を抑えることができます。
また、湿気やカビ対策として布団干しは定期的に行う必要がありますが、仕事をしていると布団を干せるのは休日だけ、天気が悪ければ何週間も干せないということにもなりかねず、ジメジメした季節は嫌なニオイの原因になることもあります。
すのこベッドの中には、布団干し台として使えるものもあるので、天気に関係なく布団を干すことができ、室内で干すので出勤前に布団を干しても問題ありません。
元々、通気性の高いすのこを使用しているのでフローリングに布団を敷きっぱなしにしたり、一枚板の床板を使用しているベッドに比べれば、布団に湿気がたまりにくく、防カビや防ダニ対策としても効果的で、一人暮らしの方にとっては最適なベッドと言えるでしょう。
ただし、すのこベッドにはメリットがある反面、すのこベッドを使うにあたっての不安、心配事もあります。
どんなことを心配する人が多いのか、主なものを2つご紹介していきます。

心配その1:すのこベッドは痛い?

すのこベッドを使用したことがない人の中には、ごつごつとしたすのこの上で寝ると体が痛くなりそうというイメージを持っている人もいます。
いわゆる、底付き感がありそうなのがすのこベッドのデメリット、不安な点という人は少なくありませんが、その原因として考えられるのはすのこの隙間です。
隙間があるということは凹凸ができるということなので、それが体に当たって痛くなる可能性はあります。
畳の上に布団を敷いた場合は、平らな面で布団を支えることになるのですのこのように凹凸が当たる感覚はなく、体の重みが上手く分散されるので、痛みを感じにくいはずです。

心配その2:すのこベッドは寒い?

通気性が良く、汗などがすぐ乾く、蒸し暑い季節も快適に眠れるというのは、すのこベッドのメリットですが、季節によってはこのメリットがデメリットになることもあります。
冬に通気性の良いすのこベッドで寝ていると布団の下を風が通り抜けるので肌寒さを感じる、暖まった空気がすぐに逃げてしまうと思う人もいるようです。
夏には大歓迎されるすのこベッドの通気性の高さも、冬には敬遠されることになるということです。
とはいえ、通気性の高さが完全にデメリットになるというわけではなく、ベッド回りやお部屋にちょっとした工夫をすることで、心配事も解決できます。
次は、すのこベッドで眠る時の心配事を解決し、快適に眠るためのコツについてご紹介しましょう。

すのこベッドで快適に眠るコツ

すのこベッドに寝る時の心配事として挙げられる「痛い」については、厚みのある布団を使うことである程度は改善可能です。
今、使っている布団を買い替えなくても、薄手のマットレスをプラスすることで厚みを持たせれば、すのこの隙間が体にあたる感覚もなくなり、起きた時に体中が痛くなるということもなくなるのではないでしょうか。
もう一つの心配事である「寒い」については、すのこと敷布団の間にシートを敷くことで改善できます。
ただし、通気性の良さがすのこベッドのメリットでもあるので、完全に空気の通り道を塞いでしまうのはおすすめできません。
薄手のシートでも冷気をかなり防ぐことはできますし、ある程度の硬さがあるものならすのこベッドで寝た時の体の痛みを軽減するためにも役立ちます。

すのこベッドにおすすめのマットレスとは

ここまで、すのこベッドで布団を使う場合のメリット、心配事とその対処法についてお伝えしてきましたが、次はマットレスに買い替える場合、どんなものを選べばよいのかについてお伝えしていきます。
マットレスの硬さや厚みは寝心地の好み、購入するすのこベッドのタイプによっても何がピッタリなのか多少変わってきますが、布団で寝る時に心配な「痛い」、「寒い」という2点をカバーしつつ、すのこベッドのメリットを生かすには、ある程度の厚みがあるスプリングマットレスがおすすめです。
厚みがあれば底付き感をなくすことができますし、スプリングタイプならマットレスの中に空気の通り道ができるので湿気もこもりにくく、すのこベッドとの相性もバツグン。
厚みやスプリングの種類、機能など、マットレスにも色々なタイプがあるので、たくさんのマットレスを比べてみて自分に合うものを選んでください。

おすすめすのこベッド

マットレスをどう選べばわからない、購入したすのこベッドに適したマットレス選びが難しいという人も多いですが、そんな時は最初からセットになったものを選べば安心です。
すのこベッドとそれにあうマットレスをまとめて購入できれば、わざわざ自分で探す手間も省けますし、組み合わせで失敗する心配もなし!迷った時には、ぜひこちらのベッドをご覧ください。

耐荷重350Kgのシンプルで丈夫なすのこベッド「バノン」

静止耐荷重350kgをクリアした頑丈設計のベッドです。
厚さ3cmの極太フレーム、すのこ床板を支える極太の横桟を採用しているので、体格の良い方でも安心しておやすみいただけます。

たっぷりとした収納付きの天然木目調ベッド「ZESTO」

使い勝手の良さ位にこだわったヘッドボードは、収納力バツグン。
便利なUSBポート1口とコンセント2口を搭載しているのでスマホやタブレットにも便利です。
2杯の引き出し付きで洋服などもたっぷり収納できます。

三つ折りすのこマット マットレス付き シングル

三つ折りポケットコイルマットレス付き

すのこマットは三つ折りにできるだけでなく、さらに縦に二分割できるため、使わないときはコンパクトで省スペース。山折り状態にすれば布団を干すことができます。

通気性抜群!桐材の折りたたみすのこベッド

ヘッドボードには便利な棚と2口コンセント付きなので、スマホなどの充電にも便利。
使わない時にはコンパクトに収納できる折りたたみ式すのこベッドと厚さ11cmのポケットコイルマットレスがセットになっています。

まとめ

すのこベッドに布団を敷いて寝ると体が痛い、冬は寒いといった心配をする人もいますが、ちょっとした工夫で改善は可能ですし、ベッド購入と合わせてマットレスもセットで買えば問題も即解決。
こちらのページでは色々なすのこベッドを紹介しているので、ぜひたくさんのすのこベッドを見比べて、お気に入りを選んでください。

 

※この記事の内容は、投稿日(更新)時点での情報に基づいて書かれています。仕様変更や取扱い終了商品もございます。ご了承ください。

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この記事を書いた人:あびる

ベッド・マットレスのEC通販「ネルコンシェルジュ neruco」を
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ネルコンシェルジュ(スリープアドバイザー、電動ベッドアドバイザー資格取得)
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