すのこベッドには木製のものも多いですが、スチール製、パイプ製と呼ばれるすのこベッドもあります。
同じすのこベッドでも素材が違うと特徴も違いますし、それぞれに良いところがあるのと同時に、デメリットと言える部分があるのも事実です。
ここでは、すのこパイプベッドにはどんな特徴があるのか、メリット、デメリットと言える部分はどこなのかを詳しく解説。
おすすめのすのこパイプベッドもあわせてご紹介しています。
目次 [開く]
パイプベッドの特徴
パイプベッドというと比較的安価なものが多いというイメージを持つ人もいると思いますが、確かに木製のすのこベッドに比べるとパイプすのこベッドは手頃な価格のものが多いようです。
パイプが空洞になっているので軽いのも特徴の一つで、模様替えもラクにできます。
引っ越しの際に解体して持って行くにしても、処分するにしても、一つ一つのパーツが軽いパイプベッドはラクに扱えるので重宝するのではないでしょうか。
また、スチール製のパイプベッドは、木製ベッドと違ってカビが生える心配がないので、高温多湿になる夏も安心して使えます。
できるだけメンテナンスに手間や時間をかけたくない、出費を抑えたいという場合には、木製のすのこベッドではなくパイプすのこベッドを選ぶ方がよさそうです。
パイプすのこベッドのメリット
パイプすのこベッドには木製ベッドと違った特徴がありますが、その特徴がそのままパイプすのこのベッドのメリットになるとも言えます。
出費を抑えられる
天然木を使ったすのこベッドは素材によって価格に違いがあるものの、全体的に高価格帯のものが多い。パイプベッドは手頃な価格のものが多いので出費を抑えることができます。
組み立てや解体、移動がラク
パーツが軽量なパイプベッドは女性でもラクに組み立てることができますし、引っ越しなどの時には解体の手間がかかりません。
また、設置したベッドを模様替えで動かしたり、掃除で移動させたりする時にも軽量なので扱いやすく重宝します。
メンテナンスが簡単
パイプベッドはフレームも床板もスチールでできているので、木材のようにカビが生えることもありません。
汚れた時も硬く絞った布で拭いたり、乾拭きしたりするだけで良いので掃除が面倒なひとにピッタリです。
パイプすのこベッドのデメリット
たくさんのメリットがあるパイプすのこベッドですが、デメリットもあります。
メリット、デメリットの両方をしっかりと把握し、どちらも理解したうえでパイプすのこベッド選びを始めましょう。
きしみ音が気になる
パイプベッドは全てのパーツが金属製なので、パーツ同士が擦れあうことによってきしみ音が生じることもあります。
また、使用しているうちにネジが緩んだり、フレームがゆがんだりすることできしみ音が気になり始めることもあるようです。
寝返りのたびに音がして目が覚めてしまうという人もいるようですが、ネジを締め直すだけで改善することもあるので試してみると良いでしょう。
横揺れしやすい
振動が伝わりやすいという性質を持つスチールを使用しているので、ベッドが横揺れしやすいのもパイプベッドのデメリットです。
ただし、通常よりも太いパイプを使用していた李、筋交いを入れていたりと横揺れ対策してあるパイプベッドを選べば、デメリットを軽減することもできます。
デザインやサイズの選択肢が少ない
一般的なパイプベッドは木製ベッドに比べると耐荷重が低いことが多いので、大きなサイズのベッドを見つけづらいかもしれません。
また、凝ったデザインや変わったカラーのパイプベッドもそれほど多くないので、ベッドにこだわりたい人は物足りなさを感じるでしょう。
おすすめ!すのこタイプのパイプベッド
パイプベッドには木製ベッドにないメリットもデメリットもありますが、それらをしっかり踏まえた上でベッド選びをすれば、購入してから失敗したと後悔することもないはずです。
スチール製折りたたみベッド
届いたらすぐに使えるスチール製折りたたみベッド。
四分割できるのでお引っ越しもコンパクトに。
床板は通気性の高いメッシュ仕様なので、マットレスの湿気対策にも最適です。
スマート&シンプルなデザインのパイプすのこベッド
落ち着いたサンドブラウンカラーのレグルスです。スマート&シンプルなデザインベッド「REGLS2(レグルス2)」は、スリムなスチール脚の無駄が一切ないシンプルなデザインです。落ち着いたカラーでどんなお部屋にもマッチします。
アリッサ アイアンベッド ブロンズ セミダブル
大人かわいいアイアンベッド「アリッサ」。フレームは繊細な装飾を施し、洗練されたクラシカルなデザインに。ブロンズカラーのベッドは高級感漂う、憧れのエレガントな空間を演出してくれます。
まとめ
パイプベッドはカビが発生しない、湿気に強いといったメリットがある反面、きしみ音や揺れといったデメリットもあります。
ただ、そうしたデメリットをカバーしているパイプベッドも増えてきているので、色々なパイプすのこベッドを比較してみるのも良いかもしれません。
こちらのページでは、機能やデザイン、特徴で選べるパイプすのこベッドを多数ご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。