新生活のスタートと同時にベッドの購入、買い替えを検討している人も多いと思いますが、大きな家具だけにいざ購入するとなるとどれが良いのか迷うことも少なくないようです。
手頃な価格のベッドは魅力的だけど、機能的に十分なのか、寝心地はどうなのかなど気になるところも多いのではないでしょうか。
ここでは、一人暮らしにおすすめのすのこベッドの情報をわかりやすくお伝えしていきます。
すのこベッドのメリット・デメリット
すのこベッドは床板がすのこ仕様になっているベッドのことですが、すのこになっているからこそのメリット、デメリットがあります。
購入前にはその点をについてきちんと理解し、検討しておくと購入後に「失敗した」と後悔することもないでしょう。
<メリット>
寝ている間にかいた汗、体から出る水分がマットレスや布団にたまるとカビやニオイの原因になりますが、すのこベッドは通気性が高いので適度に水分を放出し、湿度を調整してくれます。
また、空気の通り道ができることで夏は涼しく眠れるので、エアコンが苦手な方にもおすすめです。
<デメリット>
すのこベッドは通気性の高さがメリットになりますが、冬に関しては通気性が良すぎて寒く感じることもあります。
また、素材によってはきしみ音が気になることもあるので、寒さやきしみ音への対策が必要になるでしょう。
すのこベッドの種類
すのこベッドと呼ばれるベッドに共通しているのは「床板がすのこ仕様」という点で、その他のデザインや機能には様々な違いがあります。種類ごとの特徴を知っておくと、すのこベッド選びの時にも参考になるはずです。
・収納付き
収納付きすのこベッドは、床板の下に引き出しが付いています。
収納家具を置く余裕がなくてもベッドに収納が付いていれば、洋服や寝具などをたっぷり収納できます。
・ソファタイプ
ソファタイプのすのこベッドは、昼間はソファとして使用し、夜は座面を引き出したり、背もたれを倒したりしてベッドに組み替えるタイプです。
部屋が狭くてベッドとソファの2台は置けないという時にも、省スペースで設置できるのが特徴です。
・布団が干せるタイプ
布団が干せるタイプのすのこベッドは、すのこを山型やM字型に折り畳んで、そこに布団を掛けられるもののことです。
寝室からベランダまでが遠かったり、日中は留守がちだったりと毎日の布団干しがしづらい方でも室内で簡単に布団干しができます。
・折り畳みタイプ
折り畳みタイプのすのこベッドは、2つ折りや3つ折り状態にできるベッドのことです。
使わない時にはコンパクトになるので手狭な寝室、一人暮らしのワンルームにもぴったりで、移動に便利なキャスター付きのものもあります。
・ヘッドレスタイプ
ヘッドレスタイプのすのこベッドは、床板のみ、あるいはフレームに床板がはめ込まれているだけのシンプルなデザインで、ヘッドボードがないので圧迫感が軽減されます。
・ロータイプ
ロータイプのすのこベッドは、通常のベッドよりも低い位置に床板が来るため天井までの距離が遠く、開放感があります。
厚みのあるマットレスを敷いても窮屈さを感じづらいので、スペースに余裕のないお部屋でも設置しやすいベッドと言えるでしょう。
一人暮らしにすのこベッドがおすすめな理由
一人暮らしを始める時、布団にするかベッドにするか、ベッドにするならどんなタイプにするのかなど悩むポイントは多いですが、一人暮らしだからこそおすすめなのがすのこベッドです。
その理由は、ベッドや布団をマメにお手入れしづらかったり、一人暮らし用のワンルームや1LDKタイプのお部屋は換気が十分にできなかったりすることも多いからです。
換気が不十分だとベッドやマットレス、布団にカビが生えやすくなりますが、すのこベッドなら通気性が高いのでカビ対策にもなります。
もちろん、定期的なメンテナンスは必要ですが、床板がすのこ状になっていれば寝ている間も常に空気が循環し、放湿してくれるので、お手入れの頻度が減っても快適な睡眠環境をキープしやすくなります。
一人暮らしにおすすめ!すのこベッド10選
北欧調のデザインがお洒落なすのこベッド
天然木を使用した北欧調デザインのすのこベッド。
枕元でスマホやタブレットの充電ができるコンセント付きで、ヘッド部に斜めに立てかけられる場所もあるので、動画視聴にも便利です。
組み立て簡単ヘッドレスすのこベッド
天然木の温もりを感じられるシンプルデザインのすのこベッド。
厚さ3cmの極太フレームと極太の横桟で支える静止耐荷重350㎏の頑丈なベッドなので、きしみ音や揺れも軽減されています。
引き出し収納付き木製すのこベッド
スマホなどの充電に便利USBポート1口、コンセント2口が付いた便利なベッド。
キャスター付き引き出しが2杯付いているので、寝具や衣類もたっぷりと収納できます。
高さ調節可能な天然檜すのこベッド
フレームにもすのこにも天然檜材を使用した総ひのきすのこベッド。
圧迫感のないヘッドレスタイプで、床板の高さも3段階に調節可能なので、床面下を収納としても利用できます。
タブレットスタンド付き天然檜すのこベッド
ヘッド部にはコンセント2口付きでスマホなどの充電にも便利。
シンプルながらタブレットスタンドも付いた機能的なすのこベッドです。
リラックス効果の高い檜をフレームにもすのこにも使用しています。
天然木の棚付きすのこベッド
フレームに北欧産の天然木を使用した棚付きすのこベッド。
仕切り付きの棚は小物のディスプレイ収納にも便利。
カントリー調のデザインと素材感がお部屋に温もりを与えてくれます。
圧迫感の少ないロータイプすのこベッド
天井までの距離が遠いロータイプのデザインで、開放感のあるすのこベッド。
湿気やカビ対策ができるすのこ仕様の床板で通気性もバツグン、コンセントも付いているので枕元でスマホなどの充電ができます。
まとめ
一人暮らしのお部屋にピッタリなすのこベッドには、色々なデザイン、機能があります。
どんなベッドが自分のお部屋に合うのか、どんな機能が欲しいのかによって選ぶべきベッドは変わってくるので、まずはたくさんのすのこベッドを見てみるのがおすすめです。
こちらのページでは、色々なすのこベッドをご覧いただけるので、ぜひ参考にしてください。