すのこベッドにはどんな寝具を合わせればよいのか、お悩みの方はいませんか?
ネルコンシェルジュ nerucoでは、布団とマットレスの特徴を理解してから、ご自身に合った寝具を選んでいただくことをおすすめしています。
今回は、すのこベッドに合わせやすいのは布団なのかマットレスなのか、それぞれの特徴を交えながら説明していきます。
目次
すのこベッドとは?
すのこベッドはベッド上がすのこ状になっているベッドです。
ベッドの構造上、空気が通りやすく湿気を逃がしてくれるため、カビが生えにくいのが特徴です。
すのこベッドは湿度が高い日本の気候にぴったりのベッドになります。
すのこベッドに布団を使うメリット・デメリット
布団には、最適な寝床内気候(寝心地の良い温度と湿度)を作り出し、理想的な寝姿勢を保つ役割があります。
かつて、日本のほとんどの家に存在していた畳の部屋で使われることを前提に、布団は作られています。
しかし、住宅事情やライフスタイルの変化で、畳の部屋があるアパートやマンションも減り、今日ではフローリングやすのこベッドの上で使用されることが多くなってきました。
それでは、すのこベッドに布団を使う場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。
すのこベッドに布団を使うメリット
・折りたためて持ち運びが簡単
・丸洗いできるので清潔さを保てる
・スタンド式すのこベッドと併用すれば、省スペースになる
・天日干しできる
すのこベッドに布団を使うデメリット
・使っているうちにへたってくる
・すのこベッドに敷くと、すのこの感触が気になる可能性がある
・布団の上げ下ろしが面倒
布団は、クッション性や寝心地という点ではマットレスに劣ります。
布団は畳との関係が密接で、畳が持つ適度な反発力と、敷布団の固さがあって初めて快適な寝心地を生み出す寝具です。
それゆえに、フローリングのお部屋や、すのこベッドで使用すると、寝心地が硬いと感じることも多いでしょう。
しかし、省スペースという点に関しては、マットレスより布団の方に軍配が上がります。
一人暮らしの場合は寝具を置けるスペースも限られてくるので、布団に惹かれる方も多いでしょう。
また、清潔感を保つという意味でも、マットレスより布団の方が優れています。きれい好きな人にとってこの点は優位に働くでしょう。
すのこベッドに布団を敷いて寝心地が硬いという場合、薄型のマットレスを布団下に敷いて寝心地を調整するのがおすすめです。
すのこベッドにマットレスを使うメリット・デメリット
マットレスにはコイルタイプとノンコイルタイプがあり、ノンコイルタイプには低反発と高反発をはじめ多様な種類が存在します。
マットレスを選ぶときは、ベッドを使う人の体型などを考慮しましょう。
マットレスをすのこベッドに使用する際は、高反発のものを選ぶと良いでしょう。
低反発のマットレスだと体が沈みやすく、すのこベッドの感触を体にダイレクトに伝えてしまうからです。
それではすのこベッドにマットレスを使うメリットとデメリットを見ていきましょう。
すのこベッドにマットレスを使うメリット
・寝心地が良い
・厚みがあり、床から伝わる冷気を軽減できる
すのこベッドにマットレスを使うデメリット
・丸洗いできない
・収納できないため、部屋のスペースを確保する必要がある
・干しにくく、防カビには向いていない
マットレスは寝心地が良い反面、布団のように外に干すことが難しいタイプのものが多く、内部にたまった湿気を放出しにくいのが難点です。
干しやすい三つ折りになるマットレスや、床板をM字にすることで、マットレスの部屋干しをサポートしてくれるすのこベッドもご用意していますので、ぜひ一度ご覧ください。
三つ折りできる天然桐すのこマット
山折りすれば室内の布団干しにも使える便利な、すのこマット。
天然の桐材100%なので調湿、防虫効果に優れており、快適に眠れます。
三つ折りのほか、縦に二分割できるので省スペース収納が可能です。
使い勝手も寝心地も抜群「三つ折り ポケットコイルマットレス」
3つに折りたためるだけでなく、それぞれ分割が可能です。
分割して運べるのでベランダにマットレスを干すこともできるでしょう。
ポケットコイルスプリングを高密度に使用しているため、快適な寝心地を実現させています。
一つ分解すれば簡易ソファとしても使えて便利です。
結局布団とマットレス、どちらが良いの?
結局のところ、すのこベッドに最適なのは、布団とマットレス、どちらでしょうか?
それは、ベッドの形状によって異なります。
すのこベッドには、床にそのまま敷く「床置きタイプ」と、脚がついた「ベッドタイプ」があります。
それでは、それぞれのすのこベッドと、それに合った寝具をご紹介しましょう。
「布団」を使うなら床置きタイプがおすすめ
床置きすのこのスタンドできるタイプなら、未使用時に折りたたんで収納できるのがメリットです。その一方で、床とベッドの間のスペースがあまりありません。
通気を良くするためにも、床置きすのこベッドには布団と組み合わせて使うことをおすすめします。
寝心地が気になる方は、折りたたみタイプのマットレスや、厚みのある布団を使用すると良いでしょう。
「マットレス」を使うならベッドタイプがおすすめ
ベッドタイプを使うときは、床とベッドの間に十分なスペースがあるので、マットレスを敷くことをおすすめします。
すでに薄いマットレスをお持ちで、寝心地が気になる場合は、敷き布団と一緒に使うことで寝心地の改善がのぞめます。
マットレスにこもる湿気が気になる方は、マットレスの下に除湿効果がある除湿シートを敷くと良いでしょう。
布団を使う人におすすめのすのこベッド
三つ折りできる天然桐すのこマット
山折りすれば室内の布団干しにも使える便利な、すのこマット。
天然の桐材100%なので調湿、防虫効果に優れており、快適に眠れます。
三つ折りのほか、縦に二分割できるので省スペース収納が可能です。
6つ折り!軽量・コンパクトな樹脂すのこベッドフレーム
こちらは樹脂製の折りたたみベッドフレームです。そのため軽くて丈夫な特長があります。
樹脂製であるため、カビが発生しにくく、万一汚れてもすぐ拭き取れるので、とても衛生的です。
またこちらのベッドフレームは6つ折りにもなるので布団が干せ、収納はとてもコンパクトになります。
さらに重さは約4.9kgなので、女性でも問題なく持ち運びができるでしょう。
分割可能な檜すのこベッドフレーム
先ほど桐の折りたたみすのこベッドを紹介しましたが、こちらの檜すのこベッドフレームもも三つ折りにした後、さらに2分割になっています。
そのため、持ち運びがとても楽です。
軽トラなどで自分で引越しを考えている方はもちろん、配送で荷物を送ってしまおうと考えている方にもおすすめです。
<床置きタイプのすのこベッドにおすすめの布団と折りたたみマットレス>
【日本製】テイジン 軽量敷布団プレミアムクリーン シングル
帝人素材を使った寝具の中でもワンランク上の機能性
テイジンの先進的な機能素材を贅沢に使用し、寝心地だけでなく、ワンランク上の使い心地を実現し、清潔さにもこだわったプレミアムな4層構造の敷き布団です。
両面使える寝心地2タイプ 四層敷き布団 12cm厚
国内の工場で生産された日本製敷き布団!
ボリューム感があり、優れた体圧分散性と床付き感の軽減、カラダの沈み込み過ぎを抑え、快適快眠サポート。固綿をふんわりやわらかい中綿でくるみ、ふっくらとしたボリュームのお布団に仕上げました。
マットレスを使うなら折りたたみ出来るマットレスが◎!
高密度ポケットコイルスプリングで細かく体圧を分散!
底付き感がなく、使い勝手の良い11cmの厚みです。三つ折りにできるだけでなく、ファスナーで三分割でき、簡易ソファとして使うことも可能です。
日本製 6つ折り敷布団 V-Lap(R)シングル
機能性素材テイジン マイティトップ(R)2を使用!
国産 軽量・コンパクトな6つ折りタイプの敷きふとん。長さ195cm 一般的なベッドマットレスと同じサイズの敷きふとんです。
マットレスを使う人におすすめのすのこベッド
ヘッドレスのシンプルデザインすのこベッド
耐荷重350kgの頑丈すのこベッド。
厚さ4cmの極太の横桟で、すのこを支えるので、安定感は抜群です。
シンプルなのでどんな寝具とも合わせやすく、飽きずに長くお使いいただけます。
床面の高さを3段階に調節できるすのこベッド
フレームとすのこの両方に檜材を使用したベッドは、マットレスだけでなく布団でもお使いいただけます。
お部屋を広く見せるシンプルなヘッドレスデザインなので、どんなインテリアにも馴染んでくれます。
スタイリッシュな宮付きすのこベッドフレーム
すのこベッドは防音効果が期待できると言われても、アイアン製にあるような機能性が高いデザインの方が好みな方もいるでしょう。
そんな方にオススメしたいのか、こちらのタイプです。
一見するとすのこベッドとは思えないスタイリッシュな棚付きベッドです。
棚部分にはスマートフォンや目覚まし時計など、小物を置くことができるでしょう。
また、高さも低めに抑えられているため、その点でも防音性が高いと言えそうです。
<ベッドタイプにおすすめのマットレス>
高密度ポケットコイルマットレス シングル
体圧を細かく分散するポケットコイル
日本人の体型や一般的なベッドフレームの形を考慮してあるので、どんなベッドにも合わせやすく快適に眠れる厚さのマットレス。全周3D メッシュで湿気がこもりにくく衛生面です。
高密度ポケットコイル ハードタイプマットレス シングル
反発性の高い2.0mm径のポケットコイルスプリング
一つずつ独立した高密度スプリングが寝る人に合わせて形を変えてくれるので、理想的な寝姿勢をキープ。厚さ15㎜で扱いやすく、毎日のお手入れも簡単にできます。
通気性の良いすのこベッドでもカビ予防をしましょう
すのこベッドを使うとカビが生えにくいですが、カビが生えてしまうことがあります。
布団やマットレスは敷きっぱなしにしない、定期的に干すなどしっかりとカビ対策をしましょう。
カビ予防の詳しい記事はこちらをご覧ください。
まとめ
ネルコンシェルジュ nerucoでは、豊富な種類のすのこベッドはもちろん、今回紹介したすのこベッドに合う布団・マットレスといった寝具も多数取り揃えております。
清潔に保つためのカバーも多数取り揃えておりますので、一緒にご購入下さい。
また、思わぬトラブルの際に無償で対応いたします、安心の一年保証や有償で開梱・組み立てサービスも行っております。そちらも併せてぜひご利用ください。
すのこベッドで快適な就寝ライフをお過ごしください!