日本の夏は暑いだけでなく湿度が高くジメジメしているのが特徴ですが、こうした気候に合わせて誕生したのがすのこ仕様のベッドです。
毎日使うベッドの湿気対策は快適かつ安心して眠るためにも重要なポイントですし、収納付きベッドの場合はしまってある荷物を守るためにも湿気やカビ対策が必要です。
ここでは、すのこ仕様の収納付きベッドがおすすめな理由についてご紹介します。
収納付きベッドのすのこタイプがおすすめな理由
一般的なベッドの床板はパネルタイプと呼ばれる板状のもののため、ベッド下に湿気がこもりがちです。
また、マットレスや布団と接する面積も多いので、寝ている間に体から出た汗などがたまってしまいます。
一方、すのこ仕様の床板の場合は、ベッド下に空気の通り道を作ることができるので、湿気を上手に逃がすことができ、カビやニオイの予防にも効果が期待できます。
ベッドの下が収納になっているタイプの場合でも、床板がすのこ仕様なら湿気がこもることなく安心です。
購入する前の3つの注意点
すのこ仕様の収納ベッドにはたくさんのメリットがありますが、すのこでないベッドとは違った注意点があります。
購入後に失敗したと思わないためにも、すのこタイプの収納ベッドの特徴をきちんと理解しておいた方が良いでしょう。
・収納部にホコリが落ちやすい
すのこ仕様の床板には隙間があるので、そこから収納部にホコリが落ちることもあります。
通常はマットレスや布団を乗せているので問題はないと思いますが、換気のために下した時、ずらした時にはホコリ対策が必要です。
マメに掃除する、収納部にフタが付いているものを選ぶことで対策も可能です。
・詰め込みすぎると通気性が悪くなる
ベッド下の収納部に荷物を入れすぎると、隙間が塞がれてしまうので通気性が悪くなる可能性もあります。
詰め込みすぎず、余裕を持って収納することで対策は可能です。
・引き出しのタイプを選ぶ
ベッド下の収納には、BOX構造タイプかキャスター付きの引き出しタイプの2種類があります。
ホコリが気になる場合は、BOX構造の収納付きベッドがおすすめです。
スノコタイプの収納付きベッド9選
床板がパネルではなくすのこ仕様のベッドは、湿気対策としてもおすすめ。
収納ベッドでもすのこ床板なら通気性が高いので、中に入れたもののカビ予防にもなります。
ここでは、収納ベッドの中でもすのこタイプのものを厳選して9つご紹介します。
【キャスター付き引き出しタイプ】
USBポートとコンセントが付いたすのこベッド「ZESTO」
スマホの充電が枕元でできるUSBポートとコンセント付き。
耐水性や耐熱性、耐摩耗性に優れた「メラミン化粧板」を採用したブラック&ホワイトの木目調フレームがお洒落な空間を演出してくれます。
深型の引き出しで収納力バツグンのすのこベッド「ストミ」
シンプルで、どんなお部屋にも馴染みやすい収納ベッド。
引き出しに深さがあるので、かさばる洋服や寝具の収納にも最適。
フタが付いているので、ホコリの心配もありません。
省スペースで設置できるヘッドレスすのこベッド「ZESTO」
2杯の引き出しで普段使いの洋服を出し入れしやすく収納できるすのこベッド。
狭い寝室にも置きやすいヘッドレスのシンプルなデザインで、色々な寝具とのコーディネートが楽しめます。
布団干しができる木製すのこベッド「ラルーチェ」
床板をM字に立てればベッド上で布団干しができる機能性の高いすのこベッド。
棚とコンセントが付いているので、ベッド回りがすっきり片付き、スマホの充電にも便利です。
機能性抜群の棚付きすのこベッド「LYCKA2」
ベッド下には2杯の引き出し付き。
小物などが置ける便利な棚にはコンセントも付いているので、枕元でスマホの充電も可能。
棚の両サイドには、雑誌などが収納できるオープンスペースも付いています。
収納としても便利に使える親子ベッド「Rosetta」
キャスター付きの子ベッドは親ベッドの下にすっぽり収まるので、ベッド下収納としても便利に使えます。
ヘッド部にはLED照明と棚付きで、収納力、機能性はもちろん、デザイン性にも優れたベッドです。
【BOX構造タイプ】
「引き出し収納ベッド レスター」
側面にホコリが入りにくい箱型の引き出し収納が付いたタイプのベッドで、開閉がスムーズになるよう、レールが付いているのもポイントです。
また引き出し収納だけでなく、コンセントやヘッドボード、そしてLED照明も付いている多機能タイプになっています。
ベッド使用品も最大限有効活用したい方におすすめです。
フランスベッド製の国産ベッドフレーム
衣類などを収納できる引き出しが2杯付いた収納ベッド。
開閉がスムーズなスライドレール仕様、フルオープンタイプなので奥まで引き出せて、欲しいものがすぐに取り出せます。
まとめ
すのこ仕様の床板は、蒸し暑い夏も快適に眠るためにおすすめですが、収納付きベッドの場合はホコリ対策が必要になります。
引き出しのタイプを選んだり、マメに掃除したりすることでホコリを気にせず収納することはできるので、手間のかからない収納ベッドを選ぶと良いでしょう。
こちらのページでも、たくさんの収納ベッドをご紹介しているので、ぜひ一度ご覧ください。