引っ越し先に押し入れやクローゼットがない場合、荷物が増えて今ある収納家具では収まりきらなくなった場合におすすめなのが収納付きベッドです。
ただ、かなり大きな家具なだけに、購入してから失敗したと後悔したくはないと思っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、収納付きベッドには何が入れられるのか、収納付きベッドのメリット、デメリットとあわせて詳しくご紹介していきます。
洋服、布団、本など!収納できるものはたくさん
収納付きベッドは引き出しに洋服など普段使いのものを入れるタイプ、床面下に布団や家電などかさばるものを入れるタイプなどがあります。
引き出しタイプの場合、洋服などはもちろん漫画やゲームソフトなどを入れている人もいますし、床面下全てが収納になるタイプではスノーボードやキャンプ用品、ゴルフセットなどを入れている人もいるようです。
また、スーツケースやキャリーケース、衣装ケースなどにシーズンオフの衣類を入れて収納している人もいます。
何が収納できるかは、どんなタイプの収納ベッドを選ぶかによって変わってきますが、自分が入れたいものに合わせた収納ベッドは簡単に見つけられると思っても良さそうです。
ベッド下に収納する際のメリットとデメリット
ベッド下の収納スペースには、色々なものがしまえるとご説明しましたが、収納付きベッドだからこそのメリットとデメリットがあることも確認しておきましょう。
<メリット>
収納付きベッドのメリットは、クローゼットがないお部屋でも大容量の収納スペースを確保できる点です。
また、ベッドとしてごく一般的なものでもあるため、収納のタイプやデザインなどが豊富に揃っており、設置するお部屋に合わせて選びやすいのもメリットと言えるでしょう。
<デメリット>
収納付きベッドは、シンプルな構造のベッドに比べるとパーツが増えるため組立が大変です。
重量もあるため、模様替えでの移動も重労働ですし、引っ越しなどで解体し、再度組み立てるとなると手間がかかります。
また、ベッドの床面下には湿気やほこりがたまりやすいため、定期的に換気や掃除をしないと湿気やほこりがたまり、カビが発生する可能性もあります。
収納付きベッドで気を付けるポイント
収納付きベッドのメリットとデメリットをご説明しましたが、次は購入前と購入後に何に気をつければ良いかについても確認しておきましょう。
購入前に収納するものを考えておく
収納付きベッドには引き出しタイプ、床板跳ね上げタイプ、床板を外して開閉するタイプなどがありますが、何を収納するかによって適しているタイプが変わるので、購入前にはしまうものを考えておきましょう。
頻繁に出し入れするものは、引き出しタイプが向いていますし、シーズンオフの家電や寝具の収納には床下一面が収納になる跳ね上げタイプや床板を外すタイプが向いています。
湿気対策をしておく
ベッドの下には寝ている間に体から出た水分がたまりやすいので、事前に除湿シートを敷く、除湿剤を置くなどの湿気対策が必要です。
マットレスを定期的にずらしたり、布団を使っているなら布団干しをしたりするのも湿気対策としては有効です。
また、ベッドを壁にピッタリつけるよりは隙間を開けておいた方が風の通り道になり、湿気対策にもなるので数センチ程度の隙間を開けて設置しましょう。
おすすめ収納付きベッド6選
収納付きベッドを購入する時には、何を収納したいのか具体的にイメージしておくのがおすすめです。
入れたいものに合わせて収納のタイプやサイズを選べば、さらに便利に使えること間違いなし。
ここでは、おすすめの収納付きベッドを6つご紹介します。
USBポート付きの便利な収納ベッド「ZESTO」
コンセントだけでなくUSBポートも付いているので、スマホやタブレットの充電にも便利。
ベッド下の収納スペースは引き出し式なので、洋服などの収納にピッタリです。
ベッド下のスペースを有効活用できる跳ね上げ収納ベッド
軽い力でラクに開閉できる跳ね上げ収納ベッド。
床面全体が持ち上がるので、マットレスを乗せたままでもスムーズに出し入れでき、大きな荷物や、かさばる荷物もすっきり片付きます。
北欧天然木の棚付き収納すのこベッド「セリヤ」
自然なあたたかみのある風合いが魅力の北欧産天然木をふんだんに使用しました。
主張しすぎない、シンプルなカントリー調デザインのヘッドボードには仕切りの付いた棚があり小物を仕分けて置くのに便利です。
布団が干せる木製すのこベッド「ラルーチェ」
温もりのある天然木を使用したすのこベッド。
布団の室内干しができるので、衛生面が気になる方にもピッタリ。
引き出し収納付きで、クローゼットに入りきらない洋服の整理整頓にもおすすめです。
多機能&大容量収納のチェストベッド「Wanda」
キャスター式のオープンラック、引き出し収納が付いた便利なチェストベッド。
引き出しの反対側スペースにも荷物がしまえるので、押し入れのない部屋でも大容量収納が可能です。
耐荷重150kgの頑丈な木製ベッド「Lucille」
スリムで省スペースなパネル型ヘッドボードで、スタイリッシュなデザインで仕上げた木製ベッド。
床板はすのこ仕様で蒸し暑い季節も快適。
2杯の引き出し付きで、収納力もバツグンです。
まとめ
収納付きベッドは便利そうとイメージだけで購入すると、しまいたいものが入らないということにもなりかねないので、何を入れるか具体的に考えてからの購入がおすすめです。
こちらのページでは、色々なタイプの収納付きベッドをご紹介しているので、ベッド選びの参考にしてください。