一人暮らしのお部屋に彼氏が泊まりに来た時、シングルベッドに2人で寝られるのかどうか気になるという人は少なくありません。
たまに泊まりに来る彼氏用にベッドを準備するのは予算的にもお部屋の広さ的にも厳しいけれど、2人でシングルベッドに寝るのは無理そうで、どうすれば良いのか迷っている人もいるのではないでしょうか。
ここでは、彼氏が泊まりに来た時のベッド問題をどう解決すれば良いか、おすすめの方法をご紹介します。
結論、シングルベッドに2人は狭い
結論から言うと、一人暮らしのお部屋に多いシングルベッドに2人で寝るのは難しいと思った方が良いでしょう。
一般的なシングルベッドの横幅は100cm、成人女性の平均的な肩幅は約40cm、成人男性の平均的な肩幅は約45cmなのでベッドの空きスペースは約15cmですが、体格の良い人ならこれ以上に狭くなります。
また、体を真っすぐにし、上を向いた状態で2人が並んでいるということですが、この姿勢を長く続けるのは難しいのではないでしょうか。
少し横を向いて足をずらしたり、手を体から離したりするのが普通なはずなので、そうすると空きスペースが15cmでは全然足りません。
というわけで、シングルベッドに2人で寝るのは狭いので難しいということになります。
熟睡するのに必要なベッド幅とは
2人で寝るためにシングルベッドは狭すぎるとお伝えしましたが、どのくらいのスペースがあれば熟睡できるのか知っておくとベッドのサイズ選びにも役立ちます。
成人男女の平均的な肩幅はそれぞれ約45cm、約40cmですが、この肩幅がベッドの幅選びの基準にもなります。
熟睡するためには、スムーズに寝返りがうてることが大事で、そのためには「肩幅+50cm」のスペースが必要です。
寝返りのたびに一緒に寝ている人とぶつかる、体がベッドから落ちてしまうようでは熟睡できません。
質の良い睡眠のためにも「肩幅+50cm」のスペースが確保できるベッドを選びましょう。
狭いと分かった上でどんな方法がある?
熟睡するために必要なベッド幅についてお伝えしましたが、彼氏が来た時のためだけに大きなベッドを購入するわけにはいかないという人も多いでしょう。
もちろん、一人の時も広々としたベッドで寝たいという場合は、大きなベッドを購入するのも一つの方法ですが、そうでない場合は次のような方法を試してみてはいかがでしょうか。
1晩だけと割り切る
彼氏が毎日泊まりに来るわけではないのなら、今晩だけは我慢というのも一つの方法です。
くっついて寝られるというメリットもあるので、超短期間であれば耐えることもできるでしょう。
床で寝る
狭いベッドに2人で寝るとどちらかが落ちてしまう心配がありますが、床に布団を敷いて寝れば落ちる心配はありません。
ソファとベッドに分かれる
彼氏はソファ、自分はベッドと分かれて寝ればお互いにぐっすり眠れるかもしれません。
ただし、一人暮らしの場合はソファがなかったり、小さくて寝づらいソファということも多いので、その場合は他の方法を検討しましょう。
エアベッドや寝袋を使う
狭い部屋にもう一台ベッドを設置する、彼氏用の布団を置いておくというのは現実的ではありませんが、エアベッドや寝袋なら使わない時はコンパクトに収納でき、意外と快適に眠れます。
彼氏に限らず友人用として置いておくのも良いですし、アウトドア好きでキャンプ用品を揃えているなら、自宅でキャンプ用寝袋を使うのも良いのではないでしょうか。
シングルベッドでもこんなベッドがあります
シングルベッドにも色々なタイプがありますが、親子ベッドと呼ばれるベッドは上下のベッドを別々に使うことができて便利です。
上段ベッドの下にすっぽり収まる下段のベッドは収納や彼氏のお泊り用など自由な使い方ができます。
北欧産天然木の木製親子ベッド「Nest」
親ベッドのヘッドボードは、2口コンセントと棚付きなので小物収納やスマホの充電に便利。
どちらのベッドも、床面は通気性の良いすのこ仕様なので一年中快適におやすみいただけます。
天然木とアイアンのスタイリッシュな親子ベッド「Edith」
ヴィンテージ感たっぷりの天然木×アイアンのハイベッドとキャスター付きショートシングルベッドを組み合わせた親子ベッド。
棚付きヘッドボードには2口コンセントも付いています。
機能性とデザイン性を兼ね備えた親子ベッド「Rosetta」
ヘッドボードの宮棚にはLED照明と可動棚付き。
下段のベッドにはキャスターが付いているのでスムーズに出し入れでき、来客用ベッドはもちろん、収納スペースとしても便利に使えます。
まとめ
彼氏が泊まりに来た時、ベッドをどうするかの選択肢は思った以上にたくさんあります。
買い替えを検討しているならこ、ご紹介した親子ベッドもおすすめですし、今あるベッドで何とかしたいというなら、狭いとわかったうえでの対策を試してみても良いでしょう。
こちらのページでも、色々なシングルベッドをご紹介しているので、購入を考えている人はぜひ一度ご覧ください。