家にいる時はゲーム三昧、ゲームのためにPCを購入して本格ゲームを楽しんでいるという人の中には、ゲーミングデスクやゲーミングチェアまでしっかり揃えている人も少なくありませんが、部屋が狭くて諦めているという人もいるようです。
そんな時におすすめなのが、ロフトベッドを活用してゲーミングスペースを作る方法です。
ここでは、狭い部屋にゲーミングスペースを作るためのロフトベッド活用法、ロフトベッドの選び方などを詳しくお伝えしていきます。
ロフトベッドを活用するメリットと注意点
縦の空間を上手に使えるベッドとして人気のロフトベッドですが、サイズが大きいので圧迫感があるのも事実です。
このようにロフトベッドにはメリット、デメリットの両方があるので、まずはどちらも理解するところから始めましょう。
メリットはなんといってもスペースの有効活用
ベッドをロフトベッドにすれば、床面下の空間を活用することができるので、ソファやテレビを置いてくつろぎスペースにすることもできます。
また、どうしても生活感が出てしまうベッドを目線よりも上にすることで、生活感のないお洒落なお部屋に見せることも可能です。
通常のベッドよりも寝る位置が高くなるので、寒い時期に暖房を付ければより暖かく眠ることができるので、寒がりな人も安心です。
睡眠時の窮屈感や暑さに注意
冬は温かく眠れるロフトベッドですが、夏は暑さを感じやすく、日中にこもった熱気のせいで寝付けないこともあるかもしれません。
扇風機やサーキュレーターとエアコンを組み合わせて使うなどで対策もできますが、電気代が気になるという人は夏だけロフトベッドの下に寝るという方法もおすすめです。
寝る位置が上がるということは天井が近くなるので窮屈さを感じる、上り下りが大変でベッドメイクに時間がかかるといった点にも注意が必要です。
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ロフトベッド下のゲーミングスペースのレイアウト例とポイント
ロフトベッドの下をゲーミングスペースにする場合、使用するディスプレイのサイズや数によってもレイアウトは変わってきますし、他の収納家具も置きたいのであれば、そのスペースの確保も必要になります。
ここでは、いくつかのレイアウト例とポイントについてお伝えしていきます。
コンパクトなデスクはほかの収納も一緒に
ディスプレイが1つのコンパクトなゲーミングスペースなら、片側にデスク、PC、ゲーミングチェアを配置して、反対側はクローゼット代わりに使うことも可能です。
収納家具をまとめて設置するスペースにするのも一つの方法ですし、ソファを置いてリラックススペースを作るのもおすすめのレイアウトです。
ベッドの長さを活かして横長のデスク
ベッドの長さは約2メートルあるので、この長さを生かしてデスク横並びに配置すれば音質にこだわったオーディオで没入感をアップ、2画面、3画面でのゲームが楽しめるゲーミングアイテムだけのスペースを作ることもできます。
生活感のあるベッドの下にありながら、趣味のゲームだけに没頭できる専用のスペースを作りたいというひとに最適なレイアウトと言えるでしょう。
デスクをL字に配置にして秘密基地感アップ
ゲームをしながら他の作業もしたい、広い作業スペースを確保したいという場合はベッドの長辺、短辺にデスクをL字に配置するのがおすすめです。
ゲーミングチェアに座ったまま広い範囲に手が届くのでマルチディスプレイ対応も可能ですし、PCで作業をしながら書類作成など複数の作業を同時進行しなければならない時にも便利です。
L字型の配置は、自宅にゲーミングスペースを確保しつつ、仕事にも活用できるスペースを作りたい人向けと言えます。
低めのロフトベッドにはロータイプのデーミングデスク&チェア
ロフトベッドは床面の高さを生かせるベッドですが、あまり高いベッドは部屋全体に圧迫感があるので置きづらい、あるいはロフトベッド下に一般的なデスクを配置した時に窮屈さを感じるという人もいるかもしれませんが、そんな時はロータイプのゲーミングデスクや座椅子タイプのゲーミングチェアを試してみましょう。
今後、ロフトベッドの下以外で使う可能性があるのであれば、高さを調整できるものにしておくことで買い替えのコストを抑えることもできます。
ロフトベッドを選ぶ際のポイント
ゲーミングスペースを快適にできるかどうかは、ロフトベッドの選び方が重要なポイントとなってきます。
どんなロフトベッドを選べば、ベッドとゲーミングスペース両方の快適性が上がるのか、詳しく見ていきましょう。
高さ:ハイタイプかミドルタイプを選択
大きく分けるとロフトベッドの高さはハイタイプ、ミドルタイプ、ロータイプの3種類ですが、ロータイプはベッドの下を作業スペースにするのが難しいため、ゲーミングスペースを作るのであればハイタイプ、ミドルタイプの2択になります。
ハイタイプは天井に近いのでベッドで寝た時に圧迫感がありますが、ベッド下のスペースは広く、ミドルタイプは天井までの距離に余裕がある代わりにベッドの下は窮屈になるため一般的なチェアではなく座椅子タイプ、デスクも低めを選ぶ必要があるでしょう。
上り下り:ベッド一体型ハシゴや階段タイプが安定性が高い
ベッドで寝る時にハシゴを使うのか、階段を使うのかで設置スペースがかなり変わります。
ハシゴの場合、省スペースで設置できるものの上り下りの安定性が低く、ベッドとハシゴが一体型の場合は安定感が増します。
階段タイプのロフトベッドは、広い設置スペースが必要になるものの、上り下りの安定感は抜群で、階段を収納として使えるロフトベッドであれば収納スペースを確保できるというメリットもあります。
材質:木製とスチール製がある
ロフトベッドの材質は木製とスチール製の2種類が一般的で、木製の場合は安定感があり、温もりを感じる反面、圧迫感が出やすいと言われています。
一方のスチール製は、デザイン性が高く、低コストなので手軽に購入できますが、木製に比べると耐久性や安定性に劣ると言われています。
長く使うベッドとしてロフトベッドを選びたい、インテリアに合うお洒落なものが欲しいというのであれば、木製のロフトベッドがおすすめです。
サイズ:ゆとりのあるセミダブルサイズもおすすめ
省スペースでベッドを設置し、プラスしてゲーミングスペースも作れるロフトベッドを購入するのであれば、空いたスペース分としてベッドのサイズを一つ上げるのも良いかもしれません。
通常、一人で寝る場合はシングルサイズで十分ですが、体格の良い人などはセミダブルの方が広々していて快適です。
セミダブルにすればベッド下のスペースにも皿に余裕ができるので、ゲーミングスペースと他の作業スペースをしっかり分けておきたいという人にも向いています。
ゲーミングスペース作りにおすすめのロフトベッド4選
ロフトベッドの選び方やゲーミングスペースを作る際のレイアウト例など、色々お伝えしてきましたがここではこれまでお伝えしてきたポイントに沿って、おすすめのロフトベッドを4つご紹介していきましょう。
ゲーミングシステムベッド L型デスク付き 収納付き ベンチ付き
秘密基地感のあるL字型デスクが付いたシステムベッドです。
ゲームに集中しやすい閉鎖的な空間は、勉強にも最適。
疲れた時に休憩できるベンチ、収納棚も装備しているので、ベッド設置スペース以外を広く使いたい人にもおすすめです。
上り下りの時に安定感のある階段タイプで、上段には手掛けも付いているので、お子様も安心して使えます。
エディス ロフトベッド スチール×天然木 ハイタイプ
天然木とアイアンをミックスしたスタイリッシュなロフトベッドは、お洒落なインテリアでまとめたい人に最適です。
設置場所に合わせてハイタイプ、ミドルタイプから選べるだけでなく、お部屋に合ったカラーを選ぶこともできるので、理想的なゲーミングスペース作りにもおすすめ。
ベッドのヘッド部にはコンセントを備えた宮付きなので、スマホなどの充電にも便利です。
木製システムベッド ハイタイプロフトベッド Ivey (アイビー) 階段付き
縦136.7cm×横132cmのデスクスペースはもちろん大容量の収納スペースも備えたハイタイプのロフトベッド。
安定感があり、上り下りがしやすい一体型のハシゴは持ち手も付いているので子供部屋にもおすすめ。
ベッドで寝ている時も使いやすいサイドのロング棚は読みかけの本やスマホを置くのにもぴったりです。
天然木 階段付きロフトベッド 便利なコンセント2口付
安定感のある木製ロフトベッドは、階段タイプなので上り下りがラクにできてお子様でも安心。
ベッド下は110センチの高さなので、座椅子タイプのゲーミングチェアを使いたい人にもおすすめです。
ヘッド部にはスマホなどが置けるスペースと2口コンセント付きなので、寝ている間に充電したい時にも最適。
お部屋に合わせてナチュラル、ホワイトの2カラーから選べるのもポイントです。
まとめ
ゲームに集中できるゲーミングスペースを作るには、ロフトベッドのようなスペースを有効活用できるベッドが適しています。
狭い部屋でも趣味のスペースと生活スペースを分けることができ、ベッド以外のスペースをスッキリ見せることができるので、部屋が狭くて悩んでいるという人はロフトベッドの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
こちらのページでもたくさんのロフトベッドを紹介しているので、ぜひ一度ご覧ください。