おとぎ話のお姫様が寝ているような天蓋付きベッドに憧れる女性は少なくありませんが、自宅には無理と諦めている人も多いようです。
しかし、ロフトベッドを使えば憧れの天蓋付きベッドがある姫系ルームが簡単に完成します。
友達を部屋に呼びたくなるような女子力の高い姫系おしゃれルームを作りにロフトベッドがどう使えるのか、とっておきのアイデアをご紹介します。
姫系ルームに欠かせない「天蓋」とは?
一般家庭ではあまり見かけることのない天蓋ですが、見た目がお洒落なだけでなく実用性の高いアイテムでもあります。
元々は、ベッドで寝ている人が虫に刺されたり、ホコリなどに悩まされたりしないようにガードするために付けられたと言われているので、日本でも昔はよく見かけた「蚊帳」のようなものと考えて良いでしょう。
この他にも、冷暖房の風が直接体に当たらないように防いでくれる、あるいは暑い季節はムシムシとした熱気、寒い季節は底冷えするような冷気を遮ってくれる効果も期待できます。
また、ベッドの周りを布で囲むことでプライベートな空間とその他の場所をわけることができるので、ワンルームでも個室感を味わうことができます。
天蓋の素材や色によってお部屋の雰囲気を変えることもできますし、ベッドを買い替えなくても全く違った印象に見せることが可能です。
姫系ルームに欠かせない天蓋は、お洒落で実用的、お部屋の雰囲気を自由に変えられるアイテムと言えそうです。
天蓋の取付け方法
天蓋は元々ベッドについている場合もありますが、後から付けることもできます。
ベッドの回りに設置したポールに天蓋を取り付ける方法、天井にネジで留め付ける方法の他、両面テープで天井に貼るという手軽な方法もあります。
ポールに天蓋を取り付ける場合
ベッドとそれ以外のスペースをしっかり区切れるので、ベッドで寝ていても内側が広く感じられますが、天蓋が占める面積が広くなるためお部屋の広さによっては圧迫感があるかもしれません。
天井にネジで留め付ける場合
両面テープで貼る方法であればポールがないのでスッキリ見えます。
また、1点で留め付ければドレープが目を引く、まさに姫系ルームのような天蓋付きベッドにすることもできるので、どのように取り付けるのか、色々試してみるのも良いでしょう。
天蓋自体はそれほど高価なものではなく、2000円台から探すことができるので使っているベッド、お部屋の雰囲気に合わせて購入することができます。
※ネルコンシェルジュでは天蓋を取り扱っていません。
姫系ベッドはロータイプのロフトベッドで
天蓋はどんなベッドにも取り付けることができますが、低めのロフトベッドとの相性はバツグンです。
逆にハイタイプのロフトベッドの場合は、天蓋を取り付けると寝ている時に天蓋との距離が近くなりすぎて圧迫感があるでしょう。
一般的なベッドよりも少し高いロータイプ、ミドルタイプのロフトベッドに天蓋を付ければ、外から見た時にふんわりとした布に包まれたベッドが見えてお洒落な感じ、内側からは天蓋との距離が程よく圧迫感がありません。
ロフトベッドの下を収納スペースにしている場合、目隠し用の布を付けることも多いですが、天蓋があればロフト下を程よく隠すことができ、なおかつお洒落。
天蓋付きベッドのある憧れの姫系ルームを作るなら、ロータイプのロフトベッドがおすすめです。
天蓋と相性の良いおすすめロフトベッド
姫系ルームと聞いて思い浮かべるのは、真っ白な家具ではないでしょうか。
天蓋付きのガーリーなベッドルームづくりには、ホワイトカラーのベッドがぴったりです。
・スチール製ロフトベッド
高さ130センチのミドルタイプロフトベッドは、3段階に高さ調節できるシングルベッドとしても使えます。
直径50ミリのパイプを使用しているので大人も安心。
真っ白なフレームが理想通りの姫系ルームに仕上げてくれます。
まとめ
単にベッドを設置するだけでなく、ちょっと手を加えるだけでより理想の部屋に近づけることができます。
シンプルなロフトベッドも天蓋を付ければ、自分だけのオリジナル姫系ベッドに。
こちらのページでは、天蓋と相性の良いロフトベッドもたくさん紹介しているので、ぜひ参考にしてください。