都心部のマンションは一つずつの部屋が狭く、子供部屋を確保したとしてもベッドや勉強机、収納家具をどうやって配置すれば良いのか悩むという人は多いのではないでしょうか。
無理に家具を配置すると部屋が使いづらい、かといって勉強机やベッドなどの家具を置かないわけにはいきません。
そこで、おすすめなのがロフトベッドを活用して狭いお部屋も広々使う方法です。
ここでは、デスクが付いたロフトベッドのメリット・デメリットとおすすめのロフトベッドをご紹介しています。
狭い部屋にベッドと勉強机を置くとどうなる?
狭い部屋にたくさんの家具を詰め込むと部屋が狭くなることは誰でも想像がつくと思いますが、狭くなることによって不便さを感じることは想像よりも多いかもしれません。
まず一つ目に考えられるのは、通路が確保できなくなることです。
例えば、6畳の部屋にベッド、勉強机、クローゼット、チェストを配置した場合、ドアを開けてから部屋の反対側に行くための通路が確保できない可能性もあります。
もし、作り付けのクローゼットが付いているとすれば、クローゼットを設置しなくても良くなりますが、他の家具のレイアウトが制限されることも考えられるでしょう。
無理やり配置することはできたとしても、クローゼットの扉が開けられない、勉強机に座った時に椅子を後ろに引けないということにもなりかねません。
ベッド、勉強机、収納家具は、最低限の家具といっても良いくらいですが、狭い部屋ではそれすらも並べて置食ことができないということです。
では、次に狭い部屋に必要な家具を置くための方法としておすすめの、最初からデスクがセットになったロフトベッドを配置した場合についてご説明します。
デスク付きロフトベッドならお部屋も広々
部屋が狭いから家具を置けないとあきらめている人にこそ知ってほしいのが、デスク付きのロフトベッドを活用する方法です。
ロフトベッドはベッドを高い位置にすることで、下に空間を確保することができますが、この空間は収納としても使えますし、勉強机を置いてお部屋の一部としても使えます。
本来なら、ベッドが占めているスペースが丸々空くことになるので、普通のベッドと勉強机を並べて使う場合に比べるとかなり部屋を広々と使えるはずです。
また、ベッドと勉強机、収納家具を一つずつ揃えるとなると費用も掛かりますし、時期をずらしてバラバラに購入すると統一感のないお部屋になってしまうこともあります。
最初からデスクがセットになったロフトベッドであれば、スペースを確保できるだけでなく、デザインや素材のコーディネートを考えなくても統一感のあるお部屋作りができるので、お洒落な部屋作りをしたいという方にもおすすめです。
デスク付きロフトベッドの注意点
デスク付きロフトベッドは、狭い部屋のスペースを有効活用できるという点では文句なしですが、デメリットが全くないというわけではありません。
ベッドの下にデスクを配置することになるので、どうしても暗くなってしまうのが一つ目のデメリットです。
ただ、デスクをベッドの下ではない場所に設置しても位置によっては体で影ができてしまうので、電気スタンドが必要になることはあるので、それと同じだと思えば大きなデメリットとは言えません。
ベッドの奥まで照らせるように電気スタンドを置く、クリップなどでつけられるライトを使うなどでこのデメリットは解決できます。
もう一点、デスク付きロフトベッドに限ったことではありませんが、大きな家具になるため組み立てが少し面倒かもしれません。
ロフトベッドの組み立ては、大人二人以上で行うことが推奨されていますが、慣れた人でも時間がかかるでしょう。
また、パーツの数が多いだけでなく、長差のある部品、重い部品などもあるので女性だけでは組み立てるのも大変そうです。
組み立てる場合は、壁や床を傷つけないように養生シートなどを使う、周囲の家具などはどけておくといった点に注意が必要ですが、組立が大変だからこそ完成した時の達成感は格別という声もあります。
トータルで考えて、デスク付きロフトベッドにデメリットはあるものの、やり方次第である程度カバーできると思ってもよさそうです。
ネルコンシェルジュおすすめの勉強机付きロフトベッド ベスト6
狭い部屋を広く使いたいなら、勉強机付きロフトベッドが正解です。
デメリットはあるものの、工夫次第で解消することも可能ですし、それさえクリアできればロフトベッドを設置することのメリットをしっかりと感じられるでしょう。
ここでは、狭いお部屋に置きやすく、お子様にも大人にも使っていただけるデスク付きロフトベッドを3つご紹介します。
システムベッド アスぺンプラス デスク付き
ロフトベッドにワイドなデスクが付いた木製システムベッド。ベッドサイドにディスプレイ収納として使える収納棚を兼ねたハシゴ付き。 ベッド本体と一体型のハシゴなのでグラつきにくく、昇降時にあると便利な持ち手つきです。
システムベッド Ivey (アイビー)
高さ176センチのロフトベッドとデスク、棚収納がセットになっているので、スペースを無駄にせず必要な家具の設置が可能。
ベッド下のスペースに余裕があるので、デスクを入れても広々。
キャスター付きで移動がラクにできるデスクは、単独での使用もできます。
システムベッド Amber (アンバー)
ベッドとデスク、シェルフなどの収納家具が一つになったシステムベッド。
組み替えればシングルベッドとしても使えるベッド、単独でも利用できる収納家具とのセットなので、子供部屋はもちろん、一人暮らしのワンルームにもおすすめ。
シンプルなデザインなので、大人が使っても違和感がありません。
エディス システムベッド ハイタイプ
ハイタイプのロフトベッドにデスクとシェルフが付いた3点セット。
天然木とアイアンを組み合わせたスタイリッシュなデザインは、大人っぽいお部屋作りにもおすすめ。
ベッドをハイタイプに組み替えることもできるので、お子様の成長に合わせて、住むお部屋に合わせて、レイアウトを変えながら使えます。
・組み換えできるデスク付きロフトベッド
眠る・収納する・勉強するがこの1台で。
お部屋のレイアウトを変更したい、ロフトベッドに飽きたという時はシングルベッドへの組み換えも可能なので、ベッドを買い替える費用を抑えることができます。
▼組み換え時のイメージはこちら ※ブラウン-ブラック
・ハイディ
ロフトベッドの下に、収納家具、作業スペースになるデスクがすっぽり収まるので、統一感のある部屋作りに最適。
好きなカラーを選べる豊富なカラー展開に加えて、シンプルなデザインなので、男女、年齢を問わずに使えます。
まとめ
勉強机がセットになったロフトベッドはデザインや素材も色々、豊富な種類から選べます。
子供部屋に必要な家具がわからない、お洒落な部屋にしたいけれどインテリアコーディネートが苦手という人は、デスクや収納がセットになったロフトベッドを探してみてはいかがでしょうか。
こちらのページではたくさんのロフトベッドをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。