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畳の部屋を寝室にしているのでベッドが置けない、和室に合うベッドがないのでマットレスを畳の上に置いて使っているというご家庭もありますが、畳に直接マットレスを置いて大丈夫なのかという心配もあるようです。
一般的なマットレスはベッドフレームに置くことを想定して作られているので、畳の上に置くのは推奨できる使い方とは言えません。
ただし、絶対に畳の上でマットレスを使えないというわけではなく、畳で使うからこそ気をつけなければいけないポイント、快適に使うための対策があります。
ここでは、マットレスを畳の上で使う際には何に気をつければよいのか、どんな対策が必要なのかについてご説明します。
ぐっすり眠るためにはマットレスの厚みが大事
9センチ以上のマットレスなら畳の上でも快適
畳の上にマットレスを置くときに気をつけたい一つ目のポイントは、十分に厚みのあるマットレスを使用するということです。
最適なマットレスの厚みは使う人の体格によっても変わってきますが、扱いやすいからと薄手のマットレスを選ぶと底付き感があるためぐっすり眠ることができず、夜中に何度も目が覚めたり、頻繁に寝返りを打つことになり眠りが浅くなることもあります。
ベッドを置くスペースがないという理由で畳の上にマットレスを置いている場合、圧迫感がないこと移動しやすいことを重視しがちですが、それだけでは快適な寝心地は得られません。
小柄な女性であれば5センチ程度の厚みのマットレスでもそれほど寝にくいと感じないかもしれませんが、寝る姿勢やマットレスの素材によっては快適さが損なわれることもあります。
普通体型の成人男性が問題なく眠れる厚みは約9センチ、体重が重い方の場合は10センチ以上の厚みがあると寝姿勢やマットレスの素材に関わらずぐっすり眠ることができるため、厚み9センチ以上のマットレスを目安に選びましょう。
畳の上でのマットレス使用は湿気対策がポイント
ベッドフレームの上にマットレスを置いた場合は、マットレスの下にたまった湿気が直接床に届くことはありません。
しかし、畳の上にマットレスを置いた場合には、マットレスの裏側の湿気が畳に吸い込まれてしまうため、畳にもマットレスにもカビが生える可能性がありますし、ダニや嫌なニオイの原因にもなります。
マットレスの湿気を防ぐための4つの対策
マットレスの湿気を防ぐために必要な対策を4つご紹介します。
1.定期的にマットレスを移動させる
マットレスを敷きっぱなしにすると全く空気が循環しないため、畳にもマットレスにも湿気がたまる一方です。
厚みのあるマットレスの場合は陰干しするために移動するのも大変ですが、壁に立て掛けるだけなら大きなマットレスでもそれほど苦にならないでしょう。
同じ場所に敷きっぱなしにせず、移動させたり立て掛けたりするだけでも湿気やカビ対策になります。
2.除湿シートなどをマットレスの下に敷く
通気性を良くするためにすのこを利用する方法もありますが、すのこが畳を傷めてしまう可能性もあるため湿気対策には除湿シートの方がおすすめです。
薄いのでマットレスの下にも敷きやすく、畳を傷をつける心配もないため安心して使えるうえにしっけをしっかりと吸収してくれるので、ジメジメを解消することもできます。
ただし、除湿シートの吸湿力には限界があるため敷きっぱなしは厳禁です。
使用期間の目安などを参考に取り換える、除湿シートを干して水分を放出させるなどのお手入れも忘れないようにしてください。
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3.部屋全体の換気を行う
日中は家にいないというご家庭の場合、寝室全体を換気する時間が短くなりがちですが、朝起きたら窓やドアを開けて部屋にこもった湿気を逃がすように換気する習慣をつけましょう。
天気が悪くて窓を開けられない時などは、エアコンのドライ機能を使うのも良いかもしれません。
部屋の湿気は下にたまりやすいため、換気を怠っているとマットレスや畳にカビが生えてしまうこともあるので気をつけてください。
4.畳やマットレスに扇風機の風を当てる
湿気は目に見えないものですが畳の上にマットレスを敷いていると必ずたまっていくものなので、部屋の換気やマットレスを壁に立て掛けるなどの対策と合わせてお勧めなのが、畳やマットレスに扇風機の風を当てて乾燥させることです。
直接風を当てることで早めに湿気を飛ばすことができ、効率の良い湿気対策にもなります。
夏はもちろん、冬でも定期的に扇風機を使ったお手入れをすることでマットレスや畳の傷みも防げます。
畳の上に置くのに適したマットレスとは
マットレス自体に通気性があれば安心
畳の上にマットレスを置く場合の湿気対策は色々ありますが、どれも100%の対策とは言えません。
寝室の位置や窓、ドアの配置によっては風が通りにくく換気しても効果が感じられないこともありますし、重いマットレスは立て掛けるだけでも大変なので頻繁に風を通すのが難しい場合もあるでしょう。
そこでお勧めなのが、色々な湿気対策を組み合わせて行うこととマットレス自体に通気性があるものを選ぶことです。
薄手のマットレスの場合、底付き感を解消するために中綿がぎっしり詰まっていて通気性が損なわれているものもありますが、中には薄手でありながらポケットコイルなどを使用して通気性にも配慮されたものがあります。
少し厚みのあるマットレスでは通気孔が設けてあり、湿気がマットレスの裏面にたまりにくくなっているものもあります。
また、薄くても吸湿、放湿性に優れた中綿を使用しているものなら、湿気がたまりにくいため安心して使用できるので、湿気対策のためにはマットレスの素材や構造にもこだわって選びましょう。
湿気対策と寝心地の良さが畳の上でマットレスを使う際のポイント
マットレスは体格や寝室の環境に合わせて選ぶ
畳でマットレスを使うことはできますが、何の対策もしなければ湿気によるカビ、ダニやニオイで畳もマットレスもダメにしてしまう可能性があります。
扱いやすいからという理由だけで薄いマットレスを使うと、寝ている間に腰が痛くなったり、理想的な寝姿勢が取れずに寝ても寝ても疲れが取れないという状態にもなりかねません。
本来はベッドフレームの上に置くマットレスを畳の上で使いたい時には、畳の上での使い方に合わせた対策が必要です。
きちんと対策を取ることで快適に眠れて、カビやダニなどの心配もない心地良い寝室を作ることができます。
マットレスの湿気対策、畳で使うのに適したマットレスの種類についてご紹介させていただいたので、選ぶ際にはぜひ参考にしてみてください。
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