電動ベッド・介護ベッドのリクライニング時に枕がずり落ちて困っているという声は少なくありません。
被介護者はベッド上で過ごす時間が長いだけに、リクライニングするたびに枕が落ちてくるのはかなりストレスを感じそうです。
ここでは、枕がずり落ちないためにできる対策と介護におすすめの電動ベッドをご紹介します。
リクライニングした時に落ちてしまう枕対策
電動ベッド・介護ベッドをリクライニングした時に枕が落ちないようにする方法はいくつかあるので、簡単にできることから試してみてください。
・専用の枕カバーを購入
電動ベッド・介護ベッドのようにリクライニングさせて使うベッドでも、枕が落ちないように売られている専用カバーを購入すると簡単に対策できます。
ただし、1000円~3000円ほどの費用が掛かる、枕のサイズを確認しなければならないという点に注意が必要です。
・枕カバーに布を縫い付けてマットレスの間に挟み込む
普通のまくらカバー布などを縫い付け、その布をマットレスの間に挟み込むという方法もあります。縫い付ける手間はかかりますが、手持ちの布と枕カバーを活用すれば費用をかけずに対策できます。
・バスタオルで枕を包み、端をマットレスの間に挟み込む
布を縫い付けるのも面倒という場合は、バスタオルで枕をくるんで、タオルの端をマットレスの間に挟み込んでしまえば解決です。
・マジックテープを貼り付ける
枕カバーにマジックテープを貼りつけ、ベッドにくっつけてしまえば落ちる心配はありません。ただし、マジックテープが肌に当たると痛いので気をつけましょう。
対策しないまま使用すると
枕が落ちても拾えば良いと、何も対策をしないまま電動ベッドを使い続けて、落ちた枕を何度も拾うとなると睡眠の質が落ちることも考えられますし、少しずつストレスがたまっていく可能性もあります。
また、落ちた枕が電動ベッドの間に入り込み、モーターの動作に支障が出る、あるいは故障してしまうこともあります。
枕の落下防止対策は決して難しいものではなく、睡眠の質が落ちて体調を崩したり、電動ベッドが故障して使えなくなってしまったりすることを考えれば、対策しないという選択肢はありません。
ちょっとした工夫で電動ベッド・介護ベッドがより快適に、理想的な睡眠環境に変わるのでひと手間かけて、枕の落下防止対策をしてみてはいかがでしょうか。
介護におすすめの電動ベッド
電動ベッドには介護者、被介護者双方の負担を減らすための便利な機能がありますが、電動ベッドの中でも特に介護に向いているもの、おすすめのベッドがあります。こちらでは、介護用としても十分な機能を備えた電動ベッドをご紹介します。
非課税対象の2モータータイプ電動ベッド
ヘッド部には棚とLED照明付きで、床面の高さは4段階に調節可能。サイドガードも2本付いています。背中と脚上げは個別動作、連動のどちらも可能な2モータータイプ。お子様の挟まれ事故を防ぐ安全ネット付きで安心です。
非課税対象、信頼のパラマウントベッド
3モーターで「背あげ」「膝あげ」「高さ調整」が可能。操作内容が一目でわかる液晶画面付き手元スイッチ付き。カラーバリエーションも豊富にご用意があります。シンプルなデザインが、お部屋のインテリアになじみます。
まとめ
寝ている間に布団や枕がずり落ちてしまうのは、ストレスを感じてしまうので対策が必要です。介護用ベッドを使う方は、ベッドで過ごす時間も長くなるため、寝心地の良さや充実した機能、操作性の良さといった様々な視点でのベッド選びが重要になります。
こちらのページでも、介護用として使える電動ベッドもご紹介しているので、ぜひご覧ください。