今は布団で寝ているけれど、電動ベッドが便利そうなので購入しようと思っているという方は多いですが、布団を敷いて使えるのか知りたいようです。
確かに、せっかく布団があるなら使いたいと思う方は多いと思います。
そこで、ここでは電動ベッドで布団が使えるのか、もし使える場合はどんな点に気をつければ良いのかについて解説します。
電動ベッドで布団は使える?
電動ベッドで布団が使えるかどうかは、ベッドによって変わってきます。
そのため、購入の際に布団が使えるかどうかの確認は必須で、通販などで使えるかどうかわかりにくい場合は問い合わせた方が無難です。
また、敷布団が使える電動ベッドの場合でも、床板の上に敷布団1枚では寝心地が悪いことも多いため、厚手の敷布団を使うか、敷布団を2枚敷いた方が快適に眠れるでしょう。
布団とマットレスの違い
電動ベッドには布団が使えるもの、マットレスしか使えないものがありますが、そもそもベッドに布団敷く場合とマットレスを使う場合では、どんな違いがあるのでしょうか。
それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
【布団】
・メリット
今まで使っていたものをそのまま使えるので経済的。
持ち運びしやすくお手入れが簡単。
・デメリット
ベッドをリクライニングすると布団がズレる。
通気性が悪いため湿気がこもりやすく、耐圧分散効果が期待できないため体に負担がかかることもある。
【マットレス】
・メリット
リクライニングしてもシーツがズレにくい。
通気性が良く、耐圧分散効果が期待できる。
・デメリット
布団よりも重いので扱いづらく、マットレスの硬さが自分に合わないこともある。
どちらにもメリット、デメリットがありますが基本的に電動ベッドはリクライニングして使うものということを考えると、動かすたびにズレてしまう布団よりもマットレスが適していますし、底付き感がなく、寝心地が良いのもマットレスということになります。
気を付けるポイント
布団が使える電動ベッドの購入を検討している場合は、不明な点を販売店に問い合わせて確認することが大事です。
敷布団が使える電動ベッドであっても、1枚だけでは寝心地に影響を与える可能性が高いので、もう1枚プラスするか、厚手の敷布団への買い替えを検討しましょう。
また、購入後の使い方についての注意点としては、湿気やホコリ対策が必須となるため、ベッド下の定期的な掃除、メンテナンスを忘れないようにしましょう。
1か所だけがヘタらないよう布団の上下を入れ替える、布団干しをするといったお手入れも必要です。
布団でも使える電動ベッド2選
電動ベッドの中で、布団が使えるものはそれほど多くありませんが、探してみると布団でも使えて、機能が充実した電動ベッドも見つかります。ここでは、2種類の布団が使えるベッドをご紹介しましょう。
※敷き布団をご使用の場合、固わた入りの厚みのあるものをご使用ください。
通気性バツグンのスチールメッシュ床板を採用した電動ベッド
頭と脚の上下が可能な静音2モーター内蔵。
リクライニング中に障害物を感知するとモーターの力が加わらない安全設計なので、お子様のいるご家庭でも安心。
専用のリモコンで手軽に操作できます。
脚部を変えれば2段階に高さ調節可能な電動ベッド
使う人の体格やライフスタイルに合わせて、床面の高さを変えられるので布団を敷いても快適。
自分の好きなポジションを記憶できる機能や在宅ワークに便利なUSBポートなども付いた、機能的で使いやすい電動ベッドです。
まとめ
電動ベッドの種類は色々ありますが、布団を使うことにこだわると欲しい機能が付いていないことも考えられます。
その場合は機能を優先するか、布団が使えることを優先するのかの選択が必要になるので、まずは色々な電動ベッドを見比べるところから始めてみると良いかもしれません。
こちらのページでもたくさんの電動ベッドをご紹介しているので、ぜひご覧ください。