TOP neruco Note ダブルベッドはシングル2つ分ではありません。両方のサイズの違いとは?

ダブルベッドはシングル2つ分ではありません。両方のサイズの違いとは?



130,022 views

この記事を書いた人: 

一人で寝るベッドはシングル、二人で寝るベッドはダブル、そう考えるとダブルベッドは「シングルベッド×2台」とイメージするかもしれませんが、実際にはそうではありません。
また、ダブルベッドは二人用のベッドというのも、実は正しいと言えない部分もあります。
ここでは、ダブルベッドとシングルベッド2台の大きさがどのくらい違うのか、夫婦で寝るならどちらがおすすめなのかについて、詳しくお伝えしていきます。

ダブルベッドとシングルベッド2台の大きさ比較

ダブルベッドはシングルベッドを2台並べた時と同じサイズという勘違いをしている人は意外と多いようですが、実際のサイズはダブルベッドが幅140cm×195cm、シングルベッドが幅100cm×195cmで、2台並べると200cm×195cmになります。

ダブルベッドとシングルベッド2台の幅は60cmも違うということになりますが、想像以上に差が大きかったと思う人がほとんどではないでしょうか。
ベッドを購入する際には、イメージしているサイズと実際のサイズが合っているかをきちんと確認しておくのがおすすめです。

夫婦で使う場合のメリットとデメリット

ダブルベッド、シングルベッド2台のどちらも夫婦二人で寝るためのベッドとして選択肢に上がることは間違いありませんが、両方にメリット、デメリットがあります。
購入後に、こんなはずじゃなかったと後悔しないためにも、事前にメリットとデメリットを知っておくことが大事です。

【ダブルベッド】

<メリット>

寝る時に隣に人がいてくれると安心、温もりを感じながら眠りたいという人にとって、相手を近くに感じることができるダブルベッドのサイズはメリットになるでしょう。
また、ベッド1台分の寝具を購入すれば良いので、経済的なメリットが大きいのもダブルベッドです。

<デメリット>

ダブルベッドの幅は140cmで、シングルベッドより40cm大きいだけです。
今まで、シングルベッドに寝ていた人からすると、この幅にもう一人というのは狭く感じるのではないでしょうか。
二人で寝られないことはないものの、ゆったり使えるサイズではないというのが、夫婦でダブルベッドに寝る時のデメリットです。

【シングルベッド2台】

<メリット>

元々、一人で寝るためのベッドを2台並べるだけなので、シングルベッド2台で寝るとお互いにゆったり眠ることができます。
生活時間帯の異なる夫婦の場合、相手を起こしてしまうかもと気を遣うこともないでしょう。
また、マットレスの寝心地、掛け布団の種類や素材などの好みが違う時も、シングル2台ならそれぞれが好みのものを使うことができます。

<デメリット>

シングル2台を設置するデメリットは、部屋が狭く感じることです。
ベッド1台であれば問題なく設置できるお部屋でも、それが倍になれば狭くなるのも当然。
クローゼットの開閉ができない、通路もないということがないよう、部屋の広さとのバランスについては検討する必要があるでしょう。

快適に眠れるのはどっち?

夫婦で寝るベッドとしてダブルベッドを選ぶのか、シングル2台にするのかを決める時の参考として、それぞれのメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、快適に眠ることを最優先に考えるのであれば「シングル2台」がおすすめです。
その理由は、下記に挙げる2点です。

・マットレスの硬さを選べる

マットレスの硬さ、素材の好みは人によって違いますが、シングル2台なら一人ずつの好みに合わせたマットレス選びができます。
また、体格によって適しているマットレスの種類も変わってきますが、別々にマットレスを選ぶことができれば、体重の重い人向け、或いは軽い人向けのマットレスをそれぞれが選べるので、寝ている時に体が痛くなるということも防げるでしょう。

・寝返りがスムーズ

寝ている時にスムーズに寝返りをうつためには、適度なスペースが必要です。
シングルベッドの横幅は100cmなので、一般的な体格の成人男性なら問題なく寝返りをうてます。
ベッドが狭すぎて寝返りがうてなければ、夜中に目を覚ますこともありますし、無理な姿勢を取り続けることで目が覚めた時に体中が痛い、寝ても寝ても疲れが取れないということになりかねません。
シングル2台なら、スペースに余裕があるので、スムーズに寝返りがうてて、快適に眠れます。

【ダブルベッド・シングルベッド】おすすめ商品

夫婦二人で使うベッドとして、ダブルベッド、シングル2台のどちらが良いのか、それぞれのメリットやデメリットについてもお伝えしてきました。
ここでは、同じシリーズのベッドのダブル、シングルそれぞれをご紹介しています。

天然木すのこダブルベッド「バノン」

4段階に高さ調節できるので、床面下を収納スペースとしても活用できる便利なベッド。
耐荷重350kgをクリアした頑丈設計なので、夫婦二人で寝た時にも安心です。

天然木すのこシングルベッド「バノン」

天然木の風合いを生かしたシンプルデザインのすのこベッド。
お好みの寝具で様々なコーディネートを楽しむことができるので、長くお使いいただくベッドとしても最適です。

天然木の木目が美しいすのこダブルベッド「マリッカ」

天然木を使用した丸みのあるフレームがお洒落なすのこベッド。
枕元には棚付き、ヘッドボード背面にも棚が付いているのでお部屋の間仕切りとしてもお使いいただけます。

天然木の木目が美しいすのこシングルベッド「マリッカ」

床面の高さは3段階に調節可能、枕元にはコンセントや棚も付いた機能性の高いすのこベッド。
耐荷重200kgで大柄な人も安心、きしみや揺れを気にせずに眠れます。

桐天然木を使用したステージベッド「Stacey」ダブル

コンパクトで省スペース、天井を高く見せられるステージベッドです。
ヘッドボードには枕元でスマホなどの充電ができるコンセント付きで、機能性にも優れています。

桐天然木を使用したステージベッド「Stacey」シングル

奥行スリムな棚付きヘッドボード、空間にゆとりを感じさせるローデザインなど、お部屋を広く見せてくれるステージベッド。
床面は通気性の高いすのこ仕様で、湿気対策も万全です。

まとめ

夫婦で使うベッドとしてダブルが良いのか、シングル2台が良いのかは寝る人の好み、設置するお部屋の広さによっても変わってきます。
こちらのページでは、たくさんのベッドをご紹介しているので、自分に合ったベッドをぜひ見つけてください。

 

※この記事の内容は、投稿日(更新)時点での情報に基づいて書かれています。仕様変更や取扱い終了商品もございます。ご了承ください。

この記事をSNSでシェアする

この記事を書いた人:あびる

ネルコンシェルジュ2号(スリープアドバイザー、電動ベッドアドバイザー資格取得)
ベッド・マットレス・寝具販売30年、(株)インテリアオフィスワン代表の阿比留亮です。
前職からベッド・寝具を仕入れ販売し、2003年、ネット時代の到来を感じ、一念発起。
ベッド・寝具のネットショップ運営会社を設立し、「ネルコンシェルジュ neruco」楽天市場店、Yahoo!店、amazon店、本店をOPENしました。
「ネルコンシェルジュ neruco」では、前職の経験をいかして、
国内・海外の優良メーカーと、ベッド、マットレス、寝具の共同開発・販売を行っています。
ネルコンシェルジュ nerucoのプロダクト指針です。
1、Comfortable 快適性があること
2、Design デザインがよいこと
3、Function 機能性があること
4、Price リーズナブル・プライスであること
5、Quality 品質が確かなこと
6、Environment 環境に配慮すること
弊社は、上記のポイントをふまえ、過剰な広告費を商品原価にふくませたりはせず、
確かな品質を、適正価格で販売する事をモットーにしております。
当社は、まだ認知度は、低いのですが、直近では毎月190万アクセスいただき、
毎月2万余名のお客様にご購入いただいております。
また、2020年からは、レビュー=お客様の声1件に対し、
森林を再生をする活動に寄付をはじめました。

作成者が書いた他の記事を見る
 
ページトップ