ベッドからの転落防止策とは？おすすめの方法と対策をご紹介

手足を大きく伸ばして、ぐっすり眠っている子供を見ていると微笑ましく思いますが、あまりにも寝相が悪いとベッドから落ちないか心配になってしまうという人もいるのではないでしょうか。
ここでは、お子様のベッドからの転落を防止する対策、転落防止に役立つアイテムについてお伝えしていきます。

子供と一緒に寝るときは、ベッドからの転落の危険性を考えましょう

子供が小さい間は、親と一緒に寝ているご家庭も多いですが、布団に比べるとベッドの方が、危険性が高いため対策が必要です。
なぜ、ベッドの方が危険かというと布団は床に直接敷くので寝相が悪く、布団からはみ出てしまったとしてもケガをする可能性は低いでしょう。
一方、ベッドはフレームとマットレス高さがプラスされるので、床よりも数十センチ高い場所で寝ることになります。
寝ている間に転がり落ちたとすれば、たとえ数十センチであっても大ケガをする可能性はゼロではありません。
大人が一緒に寝ていたとしても、子供の落下を防ぎきることはできないので、ベッドで寝る場合は転落防止策が必須です。

ベッドの転落防止策とは

ここまで、ベッドで寝る場合は子供を守るために転落防止策が必要だとお伝えしましたが、ここでは具体的な転落防止策をいくつかピックアップしてご紹介します。

・幼児用ベッドガードを設置

使用中のベッドにベッドガードがなければ、新たに購入して設置しましょう。
幼児用のベッドガードは色々には種類があり、マットレスに挟むだけで設置可能なものもあるので、手軽に落下防止対策ができます。

・ベッドを壁付けで設置

部屋の真ん中ではなく壁付けでベッドを設置し、壁際に子供を寝かせれば安心です。
ただし、親がベッドを離れた時に転落する可能性もあるので気をつけましょう。

・布団やクッションでガード

ベッドの上が狭くなってしまいますが、布団やクッションを並べてガードする方法もあります。
ある程度の高さがないと、寝相の悪い子供が乗り越えてしまうこともあるので、様子を見ながら布団やクッションの数、高さなどを調整してみてください。

・一時的に布団を使用

寝相が悪く、動き回ってしまう子供を止めることはできないという場合、一時的に布団で寝ることも検討してみましょう。
その間に、どの転落防止策が一番向いているのか、あるいは、ベッドを諦めた方が良いのかを考えてみても良いかもしれません。

・ローベッドに買い替え

一般的なベッドの高さは40cm程度ですが、ローベッドなら数センチ程度のものもあります。
子供の転落防止策は考えたいけれど布団よりもベッド派、ちょうどベッドの買い替え時期だったという場合は、ローベッドがおすすめです。

床にはクッションや布団を敷いて対策を

ベッド上での転落防止策が万全だったとしても、子供の転落を100％防げるとは限らないので、万が一の落下を考えて、ベッド周囲の床にも対策をしておきましょう。
床にクッションや布団、薄いマットレスなどを敷いておけば、落下した時の衝撃を軽減できます。
小さな子供は思いがけない行動をとるため、どれだけ対策をとってもやりすぎということはありません。
親子ともに安心して寝られる環境づくりを心がけましょう。

大人用ベッドに幼児用ベッドガードを取り付ける場合の注意点

ベッドに大人用、子供用があるようにベッドガードにも大人用、幼児用があります。
０歳～１歳くらいの子供の場合、大人用ベッドに寝かせるのではなくベビーベッドを使用、大人用ベッドに幼児用ベッドガードを設置するのであれば２歳以上の子供が良いとされています。
消費庁でも大人用ベッドに幼児用ベッドガードを取り付ける際の年齢制限などについて、下記のように注意喚起をしているので十分に確認しておいてください。

・注意点

「大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードは、生後18か月未満の 乳幼児には絶対に使用しないでください。
子どもが隙間に挟まり、自力で抜け出せずに窒息するリスクがあります。
製品購入前に子どもがその製品の対象月齢か確認し、購入後は使用前に、 製品の取扱説明書や注意表示をよく確認しましょう。
」 内容

お子様でも安心なローベッドもございます

お子様をベッドに寝かせるためにベッドガードの使用を検討しているのであれば、こちらで紹介するマットレス落とし込みタイプのローベッドもおすすめです。
ベッド周囲の床にクッションや布団を敷いて、落下防止策をしておけばさらに安心です。

棚・コンセント付きのクイーンサイズローベッド

お部屋にゆとりと開放感のある空間を演出するローベッドは、マットレスを乗せても高くなりすぎないので、お子様も安心。
スリムな奥行で圧迫感のない宮棚は、スマートフォンなどの充電に便利なコンセント付きです。

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高さを抑えたプラットフォームキングベッド

便利ながらも圧迫感を与えないスリムな奥行きの宮棚付きです。
棚にはホコリが入りにくいスライド式コンセントが２口付いているので、寝ている間にスマホなどの充電ができます。

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ネルコンシェルジュでは多数のローベッドを取り揃えておりますので、是非チェックしてみてください。
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まとめ

ベッドからの転落による子供のケガを防ぐには、ベッドガードなどの対策が必要です。
どのような対策が向いているかは、今お使いのベッドや子供の年齢によっても変わってきますし、ベッドの買い替えを検討しているタイミングであれば、安全性重視でベッドを選ぶのも良いでしょう。
こちらのページでは、様々なベッドを紹介しているので参考にしてください。