赤ちゃんと添い寝するために使われるベッドインベッドは、狭い寝室にベビーベッドを置きづらいという場合にもおすすめです。
ただ、最近は色々なメーカーがベッドインベッドを販売しているので、どれを選べば良いかわからないという声も多いようです。
ここでは、ベッドインベッドを使うメリット、デメリットとあわせて、どのくらいのサイズのベッドなら使えるのかという情報もお伝えしていきます。
ベッドインベッドのメリット
大人と同じベッドに赤ちゃんを寝かせられるベッドインベッドの一番のメリットは、安心して添い寝できることですが、他にもたくさんのメリットがあるのでまとめてご紹介します。
・赤ちゃんを圧し潰す心配がない
添い寝している大人が寝返りをうった時、ベッドインベッドがあれば圧し潰す心配が軽減できます。
ただし、布団が赤ちゃんにかぶさってしまう可能性はあるので注意が必要です。
・寝返りによるベッドからの落下を防げる
不意の寝返りで赤ちゃんがベッドから落下する事故は少なくありません。
周囲を囲んであるベッドインベッドがあれば、落下事故を防ぐことができます。
・狭い寝室に置ける
ベビーベッドを設置するスペースがなくても、ベッドインベッドなら大人用ベッドに乗せるだけなので模様替えなどは不要。
お部屋が狭くなることもありません。
・持ち運びが可能でベッド上以外でも使える
日中はリビングに持ち運び、簡易のベビーベッドとして使用といった使い方ができるものもあります。
また、成長後はキッズチェア代わりに使えたり、広げてプレイマットにしたりと多用途に使えるベッドインベッドもあります。
ベッドインベッドのデメリット
ここまでに紹介した通り、ベッドインベッドにはたくさんのメリットがありますが、デメリットもいくつかあります。
両方を理解したうえで、購入するかどうか、どのように活用するかを考えましょう。
・使用できる期間が短い
ベッドインベッドは新生児の頃から使えますが、寝返りをうち始めるまでの生後6か月ごろまでが一般的な使用期間のため、使える期間が短いのがデメリットです。
ただし、キッズチェアとして長く使えるものなどもあるので、購入時に色々なタイプのベッドインベッドを比較して選んでください。
・大人の寝るスペースが狭くなる
大人が寝ているベッドに置くため、どうしてもスペースが狭くなります。
今、寝ているベッドの幅、購入予定のベッドインベッドの幅の確認は忘れないようにしましょう。
ベッドインベッドが使えるベッドサイズは?
ベッドインベッドのデメリットとして、大人の寝るスペースが狭くなるというものがありますが、クイーンサイズ以上のベッドなら、大人もゆったり寝ることができます。
夫婦二人で寝るベッドとしてダブルベッドを使用している人は多いかもしれませんが、ダブルベッドの横幅は140cmなので大柄な人は狭く感じることもあるでしょう。
そこにベッドインベッドを置くのは難しいですし、無理に置いた場合は眠りを妨げられたり、落下したりといったリスクも考えられます。
そのため、ベッドインベッドを置くのであれば、横幅が160cmあるクイーンベッド以上がおすすめです。
寝相の悪い方なら、万が一の落下でもケガの心配が少ないロータイプのベッドやフロアベッドなどを選びましょう。
寝ている間に布団が落ちてしまうのも防げますし、赤ちゃんが少し動くようになってからも安心して添い寝ができます。
おすすめクイーンベッド5選
サイズが大きいクイーンベッドを寝室に設置する場合は、すっきり見えるデザインを選ぶのがおすすめです。
ここでは、省スペース設置が可能なものや見た目がコンパクトなものなど、ベッドインベッドとして使いやすく、気軽に設置できるクイーンベッドをご紹介します。
シンプルで頑丈な耐荷重350kgのすのこベッド
厚さ3cmの極太フレームとすのこ床板を支える極太の横桟で、耐荷重350Kgを実現した天然木すのこベッドです。
シンプルなデザインなので大き目サイズでも圧迫感なく設置でき、お部屋を広々と見せてくれます。
欲しい機能とデザインを詰め込んだ天然木目調ベッド
スマホなどの充電に便利なUSBポート1口、コンセント2口の計3口を搭載した機能的なベッドです。
ヘッドボードはエッジの利いたデザインとブラック&ホワイトの木目調フレームがお洒落。
フレーム表面には耐水性や耐熱性、耐摩耗性に優れた天然木目調のメラミン化粧板を採用しています。
北欧風デザインがお洒落なステージベッド
桐天然木を使用したシンプルデザインのステージベッドです。
温もりを感じさせる木目が優しい雰囲気のお部屋を演出。
空間にゆとりを感じさせるロータイプのベッドは、万が一の落下時にも安心で、小さなお子様のいるご家庭にもおすすめです。
当社オリジナルのヴィンテージ調ベッド「アーヴィング」
マットなブラックアイアンの脚とヴィンテージ調の味わい深い木目を組み合わせたベッドです。
武骨ながらも温かみのあるデザインがお洒落で、雰囲気たっぷりの空間作りにも最適。
ヘッドボードには小物が置ける棚とスライドコンセントが付いています。
圧迫感なく設置できるプラットフォームベッド
空間にゆとりを感じさせ、開放感たっぷりに設置できるローデザインのプラットフォームベッドです。
フレームは美しい木目調で、 直線を生かしたすっきりデザイン。
奥行きスリムな棚と2口コンセント付きで、機能性にも優れています。
まとめ
赤ちゃんと一緒に安心して眠るためにベッドインベッドは役立ちますが、どんなベッドでも使えるわけではなく、設置するためのベッド選び、サイズ選びが重要です。
こちらのページには、ベッドインベッドに適したベッドを多数紹介しているので、ぜひご覧ください。