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ベッドパッドの洗濯方法は?洗濯に必要なアイテムとおすすめ5選



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マットレスを清潔に保つために必要なベッドパッドは、汗や汚れが付きやすいので洗濯は必須です。
ただし、洗うことで縮んだり、傷んだりすることもあるので正しい洗濯方法を知っておかないと、お気に入りのベッドパッドがダメになることもあるので気をつけましょう。
ここでは、なぜベッドパッドを洗わなければならないのか、どうやって洗濯すれば良いのかわかりやすくお伝えしていきます。

ベッドパッドは洗った方が良い?

ベッドパッドは、マットレスの上に敷き、その上からシーツをかけるので直接肌に触れることはありませんが、汗や皮脂汚れがシーツを通して染み込んでしまうため、思ったよりも汚れやすいものです。
マットレスが汚れるのを防ぐために敷くものでもあるので、ベッドパッド自体が汚れるのは当然。
汚れたまま使い続けているとカビやダニが発生したり、ニオイが気になったりすることもあります。
そのため、ベッドパッドは必ず洗濯が必要になるというわけです。
シーツをかけずにベッドパッドを使用している方もいますが、その場合はさらに汚れやすくなるため洗濯は必須。
シーツと併用している場合は2、3か月ごと、ベッドパッドが直接肌に触れる状態で使用している場合は週に1度の洗濯がおすすめです。

ベッドパッドの洗濯方法

ここまで、ベッドパッドを洗った方が良い理由についてお伝えしましたが、次に洗濯方法についても解説していきましょう。
ベッドパッドの洗濯方法については、洗濯表示のタグで確認できますが、大きく分けるとご家庭で洗えるもの、ドライクリーニングが必要なものの2種類です。
ただし、ご家庭で洗えるものについても手洗いのみOKなのか、洗濯機が使えるのかといった違いがあるため、洗濯表示のタグをきちんと確認しなければなりません。
洗濯表示に桶のようなマークに手が付いていれば手洗い、数字などが付いていれば洗濯機OKで、バツ印が付いていれば家では洗えないという意味です。(洗濯桶の中の数字は、液温度の上限です)
自宅での洗濯が可能かどうかはベッドパッドの素材によって変わってきますが、冬物の厚手ベッドパッド、ウール素材のものは洗濯不可の場合が多いようです。
また、洗濯可能なものであっても厚手のベッドパッドはかなりかさばるので、洗濯機の容量によっては洗えないこともあります。
家庭で洗えるかどうかを洗濯表示で確認したら、次は洗濯機に入るかどうかを確認してください。
自宅での洗濯不可の表示の場合、または洗濯機に入らない場合はクリーニングに出しましょう。

<自宅で洗濯する場合>

・ベッドパッドをネットに入れる

丸めたり、屏風畳みにしたりして、ネットに入れることで生地の傷みや中綿のよれを防止できます。

・洗剤を選ぶ

ごく一般的な洗濯洗剤、漂白剤、柔軟剤などで構いませんが、使えない洗剤がある場合は洗濯表示に記載されているので、こちらもチェックしておきましょう。

・洗濯機のコースを選ぶ

布団洗い、毛布洗いのコースなどがない場合は、弱水流などの優しく洗えるコースを選んでください。
手洗いする場合は、浴槽に洗剤を溶かしベッドパッドを入れて、手や足で押し洗いします。
水を入れ替えながら洗剤をすすぎ、最後に手で押したり、足で踏んだりして水分を抜きましょう。

・乾燥

洗濯後はしっかり乾燥させます。
水分が残っているとニオイやカビ、ダニが発生するかもしれないので、完全に乾いたかどうか確認しましょう。
2本の物干し竿を使い、M字になるように干すと風通しがよくなるのでおすすめです。

<クリーニングに出す場合>

洗濯機が小さくてベッドパッドが入らない場合、ドライマークが付いている場合は、クリーニング店に出します。
洗うだけでなく、抗菌や防ダニ、防臭などの加工をプラスできることもあるので、自宅で洗えるけれどニオイや衛生面が気になるベッドパッドは、クリーニング店の利用も検討してみてください。

ベッドパッドの洗濯に必要なアイテム

自宅の洗濯機で洗えるベッドパッドでも乱暴に扱うと傷んでしまいます。
優しく洗うことでベッドパッドを長持ちさせることができるので、洗濯での痛みを抑えるためのアイテムを揃えておきましょう。
必須なのはベッドパッドのサイズに合う洗濯ネットです。
洗濯槽の高さよりも低くなるよう折り畳んだり、屏風畳みにしたりして入れられるサイズのものを用意します。
洗剤は普通の洗濯洗剤でも良いですが、お洒落着用のものもおすすめです。
ベッドパッドを広げられるスペースと風の通り道が作れる物干し竿や洗濯ロープ2本があれば、素早く乾かすことができます。

おすすめベッドパッド

ベッドパッドを選ぶ際は、寝心地や機能性だけでなく、いつも清潔な状態を保つために洗濯のしやすさについても、しっかりチェックしてから購入しましょう。
ここでは、機能性が高く、肌にも優しいベッドパッドを厳選してご紹介します。

 

綿100%側生地の抗菌防臭中わた入りベッドパッド

側生地に、着心地の良いTシャツのようなやわらかタッチの綿100%の天竺ニットを使用したベッドパッドです。
吸湿性に優れているので、オールシーズン快適に使え、抗菌防臭加工済みの中綿を使用しているので衛生面も安心。
使い込むほどに柔らかさが増し、お肌に馴染んでくれます。

抗菌防ダニわた入りベッドパッド一体型ボックスシーツ

ベッドメイクの手間が省ける全周ゴム付きベッドパッド一体型ボックスシーツです。
表地は綿100%、中綿には抗菌防ダニわたを使用しているので、肌に優しく、いつも清潔にお使いいただけます。

丸洗い可能なウール100%羊毛ベッドパッド

蒸し暑い夏には汗を吸い、快適な肌触り、寒い冬にはたっぷりと空気を含んで保温効果を発揮するウール綿を使用したベッドパッド。
世界的な厳しい品質基準に合格した製品のみが付けられるウールマーク取得商品なので、安心してご使用いただけます。

洗濯機で洗える国産ベッドパッド

寝ている間に体をしっかりと支えてくれるテイジン V-lapを中綿に使用したベッドパッドです。
寝心地の良さはもちろん、丈夫なのでへたりにくく、ご家庭の洗濯機で洗えるので清潔にお使いいただけます。

寒い季節を暖かく過ごすネルコオリジナルベッドパッド

空気をたっぷり含み超細繊維の高密度マイヤー生地が肌に気持ち良く、暖かさもキープしてくれるベッドパッド。
中綿には帝人のサンバーナー(R)と、遠赤外線で身体を暖かく包み込む帝人のウォーマル(R)の混合綿を入れているので、じんわり体が温まり、ぐっすり眠れます。

まとめ

ここまで紹介したベッドパッド以外にも、好みに合わせて選べるベッドパッドはたくさんあります。
定期的に洗わなければいけないものだからこそ、洗い替えとして予備を買っておく、季節ごとに取り換える必要があるので、何枚かお気に入りを探しておくと良いかもしれません。
こちらのページでも、たくさんのベッドパッドを紹介しているので、ぜひご覧ください。

※この記事の内容は、投稿日(更新)時点での情報に基づいて書かれています。仕様変更や取扱い終了商品もございます。ご了承ください。

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この記事を書いた人:あびる

ネルコンシェルジュ2号(スリープアドバイザー、電動ベッドアドバイザー資格取得)
ベッド・マットレス・寝具販売30年、(株)インテリアオフィスワン代表の阿比留亮です。
前職からベッド・寝具を仕入れ販売し、2003年、ネット時代の到来を感じ、一念発起。
ベッド・寝具のネットショップ運営会社を設立し、「ネルコンシェルジュ neruco」楽天市場店、Yahoo!店、amazon店、本店をOPENしました。
「ネルコンシェルジュ neruco」では、前職の経験をいかして、
国内・海外の優良メーカーと、ベッド、マットレス、寝具の共同開発・販売を行っています。
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