ベッドパッドと敷きパッドの違いは?
ベッドパッドと敷きパッドは似たような形をしていて混同しやすい寝具ですがその役割には違いがあります。
快適に眠るためには正しい寝具選びと使い方がとても重要です。
このページではそれぞれの寝具の特徴をご紹介します。
ベッドパッドってどんな寝具?
ベッドパッドの一番の役割は洗濯する事の出来ないマットレスを睡眠中にかく汗などから保護することです。
日本は湿気が多い国なので吸湿性が高く、乾きの早いものが優れたベッドパッドと言えるでしょう。
また、ベッドパッドはマットレスのスプリングが身体に直接当たることを防いだり最近のものではベッドパッド自体も優れた体圧分散性能を持った素材が使われていたり寝心地を決める上でも重要な寝具となっています。
マットレスを保護することが主な目的となりますので一般的にはマットレスの上にベッドパッドを敷き、その上にシーツをかけることになります。
敷きパッドってどんな寝具?
敷きパッドは役割としては毛布などに近く、寝ているときの体温の調節が一番の目的です。
その為夏はQ-max値等で表される冷感性能に優れたものやさらっとした肌触りのもの。
冬は暖かく眠れるように毛足の長いものや体温を逃がさない保温効果のあるものを選ぶと良いでしょう。
基本的にはベッドパッドとは違い、身体に直接触れることで効果を発揮するためベッドシーツのさらに上に敷いて使うことになります。
ベッドパッド、敷きパッド選びは慎重に!
ベッドパッド、敷きパッドはどちらもマットレスの上に敷くことになりますので寝心地を大きく左右する寝具と言えます。
マットレス本来の寝心地を妨げず、それぞれの役割をしっかり果たせるものを選ぶことが重要です。
もしも使用中のマットレスが硬すぎたり、反対に柔らかすぎたりした場合には厚みのあるベッドパッドで寝心地を調整することも可能なためその場合は低反発素材等の寝心地を変えてくれるベッドパッドを選ぶのも良いでしょう。