新しいベッドを購入した時、塗料や接着剤のニオイが気になるものもあります。
また、購入からかなり年月が経ち、古くなったせいで臭ってくるベッドもあります。
ここでは、なぜベッドが臭くなるのか、ニオイを取ることができるのかについて解説いたします。
ニオイ予防の対策についてもお伝えします。
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ベッドフレームが臭う原因は?
購入したばかりのベッドが臭う場合、使われている塗料や接着剤が原因かもしれません。
梱包された状態で長く保管されていると塗料などの臭いがこもったままになり、開梱してもしばらくは消えない可能性があります。
また、買ったばかりでも保管状態が悪くてベッドフレームにカビが生えてしまい、それがニオイの原因になっていることもありますし、購入後、何年もたってカビが生えてしまったというケースもあります。
塗料や接着剤の臭いは少しずつ揮発していくので、数日で消えることも多いですが、カビの場合はカビを完全に退治するまで臭いは消えないと思った方が良いでしょう。
ベッドフレームの臭い対策
ベッドフレームが臭う原因についてお伝えしましたが、臭いを解消するには次のような対策が有効です。
部屋を換気する
空気が循環しないとカビや臭いのもとになるため、部屋はマメに換気しましょう。
天日干しする
日光の殺菌作用によって、防カビ効果が期待できます。
ただし、塗装の種類によっては直射日光を避けた方が良いものもあるので注意が必要です。
布団やマットレスを定期的に干す
布団やマットレスの湿気がベッドフレームにたまるとニオイやカビの原因になるので、定期的に布団やマットレスを干すようにしてください。
除湿シートや除湿剤などを使う
ベッドの床板に除湿シートを敷く、収納付きベッドの収納部に除湿剤を入れるなど湿気がたまりやすい場所の除湿を徹底しましょう。
部屋の中では除湿器を稼働しておくと、湿気によるカビや臭い対策になります。
カビ予防や除去法については下記記事を参考にしてみてください。
収納付きベッドは湿気が溜まりやすい
収納付きベッドは、ベッドの床面下に引き出しなどが入っているので、一般的な脚付きベッドよりも湿気がたまりやすくなります。
荷物を詰めれば詰めるほど空気の通り道が塞がれてしまうことにもなるので、荷物の量を調節するなどの工夫も必要です。
また、収納部に除湿剤や除湿シートを入れる、通気性の高いすのこ仕様の床板の収納ベッドを選ぶなどで、臭いを軽減することもできます。
すのこタイプの収納付きベッドはこちら
長く使っているベッドのニオイに悩まされているという人は多いようですが、床板がすのこ仕様のベッドならニオイを軽減する効果が期待できます。ここでは、収納付きのすのこベッドを5つご紹介します。
キレイが長持ちする木目調フレームの収納ベッド「ZESTO」
充電に便利なUSBポート1口、コンセントは2口を搭載した機能性の高い収納ベッド。
耐水性や耐熱性、耐摩耗性に優れた「メラミン化粧板」を採用したフレームで、美しさが長持ちします。
便利な機能が充実したnerucoオリジナル収納付きベッド
床板が木製すのこなので通気性バツグンで、蒸し暑い季節も快適に眠れるベッドです。床板をM字に折り畳めば室内での布団干しも可能。ヘッド部には棚と2口コンセント付きで、ベッド下には引き出し収納も付いています。
機能性抜群の棚付きすのこベッド「LYCKA2」
ベッド下には2杯の引き出し付き。
小物などが置ける便利な棚にはコンセントも付いているので、枕元でスマホの充電も可能。
棚の両サイドには、雑誌などが収納できるオープンスペースも付いています。
4口のコンセント(2通常+USB-A+USB-C)を兼ね備えた収納付きベッド
ヘッドボードはデザイン性が高い洗練されたデザイン。iPadが置けるディスプレイ棚が特徴のモダンな木目調デザインです。
引き出し2杯付きのヘッドレス収納ベッド「ZESTO」
シンプルなデザインがどんなお部屋にも馴染む、省スペース設置が可能なヘッドレスベッド。
開閉がスムーズな2杯の引き出しはキャスター付きで、設置場所に合わせて左右どちらにも組み替えができます。
まとめ
リラックススペースでもあるベッドが臭うというのは憂うつなもの。
しっかりとニオイ対策をして、快適に眠れる環境を作りましょう。
こちらのページでは、収納ベッドをたくさん紹介していますが、通気性の高いすのこ仕様のベッドも豊富に揃っているので、ぜひご覧ください。