ベッドの下に引き出しが付いている収納ベッドを探している方は多いですが、引き出しを左右付け替えられるのかが気になるという声も少なくありません。
設置するお部屋によっては付け替えができないと使えないケースもあるので、購入前に確認しておきたいのは当然でしょう。
ここでは引き出し式収納ベッドの左右は入れ替え可能なのかについて調べた結果とおすすめの収納付きベッドについてご紹介します。
収納付きベッドの引き出しタイプは2種類
収納付きベッドの中でも、引き出しタイプはごく一般的なものですが、引き出しタイプにも2種類あることをご存じでしょうか。
それぞれの引き出しごとに特徴があり、価格にも違いがあるので、まずはこの2つの違いを確認しておきましょう。
・引き出しをベッド下に入れるタイプ
キャスター付きの引き出しをベッドの床下に入れるタイプのベッドは、比較的リーズナブルです。
ただし、ベッドと収納の間に隙間があるため引き出しの中にホコリが入りやすく、掃除が大変だという人もいます。
・BOX構造の引き出しタイプ
引き出しをフレームにはめ込むBOX構造の引き出し収納は、ベッドと一体化して隙間ができにくいのでホコリが侵入しづらいというメリットがあります。
ただし、引き出しをベッド下に入れるタイプと比較すると少々価格が高くなります。
引き出しの向きを変える方法
引き出し収納付きのベッドには2種類あるとご説明しましたが、引き出しの左右を入れ替える方法は、引き出しのタイプによって変わります。
・引き出しをベッド下に入れるタイプ
キャスター付きの引き出しをベッド下に入れるタイプは、ベッドフレームと一体化していないので解体する必要はありません。
床面下から引き出し、逆向きに取り付けるだけなので模様替えやお引っ越しで、設置場所のレイアウトが変わっても簡単に入れ替えられます。
・BOX構造の引き出しタイプ
フレームに引き出しをはめ込むBOX構造の引き出しタイプの場合、組立時に設置する向きを決めるので、入れ替えるには解体が必要です。
解体の際にはプラスドライバーや電動ドライバーなどの工具、組立が可能なスペースが必要なので道具を準備し、周囲を片付けてから解体、組立を行ってください。
おすすめの収納ベッド
収納ベッドにはいろいろなタイプがあるので、購入前にそれぞれの特徴を確認しておきましょう。
ここでは、引き出しをベッド下に入れる収納ベッド、BOX構造になっている収納ベッドのおすすめをご紹介します。
【引き出しをベッド下に入れるタイプ】
キャスター式の引き出し2杯付き収納ベッド「ZESTO」
モノトーンでスタイリッシュな空間作りにもピッタリな収納ベッド。
引き出しは重たいものを入れてもラクに引き出せるキャスター付き。
ヘッドボードにはコンセントとUSBポートも付いています。
欲しい機能を詰め込んだこだわりの木製ベッド
「こんな機能が欲しい!」という声から誕生した、こだわりの木製ベッド。
引き出しはホコリが入りにくいフタ付き、開閉がスムーズなキャスター付きです。
【BOX構造タイプ】
LED照明とコンセント付き収納ベッド「レスター」
ヘッドボード上段の棚はタブレットを立て掛けられるスタンド仕様で、スマホなどの充電ができるコンセント付き。
床下の収納はBOX構造で、ホコリ対策も万全です。
モダンなデザインのチェストベッド「Wanda」
大型チェスト並みの収納力があるベッドにオープンシェルフが付いた多機能ベッド。
引き出しの反対側には、長物も収納できるスペースが付いています。
収納ベッドに合うマットレス
収納ベッドは、一般的なベッドに比べると高さが出てしまうので、使用するマットレスは薄型がおすすめです。
ここでは、寝心地が良く、収納ベッドに合わせやすい厚みのマットレスをご紹介します。
nerucoオリジナル11cm厚のポケットコイルスプリングマットレス
日本人の体格、環境を考慮して誕生したポケットコイルスプリングマットレス。
体の重みを点で支えるポケットコイルスプリングが、使う人の体型や体重に合わせてきめ細やかに対応し、心地良い眠りをサポートします。
まとめ
収納ベッドの引き出しは、ほとんどが左右を入れ替えることができるので、設置場所に合わせてベッドを買い替える必要はありません。
ただし、入れ替えができないものがあるのも確かなので、購入前には商品詳細をしっかりと確認しておきましょう。
こちらのページでは、引き出しの入れ替えが可能な収納付きベッドもたくさん紹介しているので、ぜひ一度ご覧ください。