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2人用すのこベッドはワイドダブルorクイーン?シーン別解説!



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夫婦2人でゆったりと眠りたい時、将来的に子供ができた時のことを考えるとクイーンサイズのベッドを選ぶ人も多いですが、設置する寝室の広さが6畳の場合は圧迫感があるかもしれません。
少し小さめのワイドダブルなら2人で寝ても余裕がありつつ、お部屋をスッキリ見せることも可能なので、2人用のベッドの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

ここでは、ワイドダブル、クイーンそれぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介しているので、どちらが良いかを選ぶ際の参考にしてください。

ワイドダブルの特徴

ワイドダブルの一般的なサイズはダブルよりも約10cm広く、クイーンよりも約10cm狭い幅154cm×長さ19cmです。
ダブルベッドに大人2人が寝ると標準体型の場合でもそれほど余裕があるとは言えませんが、ワイドダブルの場合は2人の間に広いスペースを確保できますし、6畳の寝室に置いても圧迫感はありません。
一緒に寝たいけれど相手の寝返りなどで目が覚めてしまいがち、寝室にベッド以外の家具も置きたいという人にはワイドダブルが適していると言えるでしょう。

ワイドダブルのメリット・デメリット

広すぎず、狭すぎずのちょうど良いサイズ感がワイドダブルの特徴で、これが日本の住宅事情にぴったりハマることもあって人気のあるベッドですが、メリットだけでなくデメリットもあります。
簡単に買い換えるわけにはいかないベッドだからこそ、デメリットについてもきちんと理解しておく必要があります。

<メリット>

2人用のベッドとしては広めのワイドダブルですが、クイーンサイズのベッドに比べると省スペースでの設置が可能です。
寝室にベッドしか置かないのであればクイーンでも問題なく設置できるかもしれませんが、ナイトテーブルやTVボードなどの家具も設置したい時にはワイドダブルの方がコンパクトで、部屋が狭くなりづらく、必要な家具の設置ができるというメリットもあります。
また、大きすぎることもないワイドダブルは、隣で寝ているパートナーとの距離感が程よく、安心感を得られるという人も多いようです。
寝いている時の体温や寝返りが邪魔にならないけれど、近くにいることは感じられるのがワイドダブルの良いところでもあるでしょう。

<デメリット>

ベッドを購入する時には、マットレスやシーツ、ベッドパッドなどの寝具もあわせて購入すると思いますが、ワイドダブルの場合は他のサイズに比べると寝具のバリエーションが少ないと言われています。
素材や色、デザインにこだわりたくても、気に入ったものが見つからない、セールなどでお得に購入するのが難しいのがワイドダブルのデメリットです。
ワイドダブルサイズのベッド一覧はこちら

クイーンの特徴

クイーンサイズの一般的なサイズは横幅160cm×長さ195cmで、ワイドダブルよりも横幅が10cm広くなっています。
このくらいのサイズであれば大人2人はもちろん、夫婦と小さなお子様といったファミリーでも使えるので、子供が小さいうちは家族みんなで寝たいという人にもおすすめです。
ただし、余裕をもって設置するには8畳程度の広さが必要と言われているので、寝室にある程度の広さがないと設置が難しいかもしれません。

クイーンのメリット・デメリット

クイーンベッドはゆったりとしたサイズ感で、家族が一緒に寝られるほどの余裕がありますが、この大きさがメリットにもデメリットにもなります。
購入の際には、クイーンにどんなメリット、デメリットがあるのかをしっかり確認しておくと、失敗したと後悔することもなくなるでしょう。

<メリット>

大人が2人で寝ても余裕のあるサイズ、隣で寝ている人の寝返りや体温などが気にならないというのがクイーンの一番のメリットです。
お子様が小さなうちは、家族が一緒に寝ることもできますし、これだけゆったりとしたサイズのベッドなので落下の心配も軽減できます。
また、ベッド1台で家族全員が寝られるということは、毎日お手入れが必要なベッドの数も減ることになり、寝具の洗濯や交換の手間も減らせます。

<デメリット>

クイーンは横幅が160cmあるベッドなので、設置するとかなり圧迫感があるのも確かです。
寝室の広さによっては他の家具が置けない、動線を確保しづらいといったデメリットもあります。
また、お部屋に搬入する際の通路をしっかり確認しておかないと購入したのは良いけれど運び込めなかった、あるいは運び込むために余計な費用が掛かったということにもなりかねません。
クイーンサイズのベッド一覧はこちら

シーン別「ワイドダブル」と「クイーン」の使用例

前述のようにワイドダブルとクイーンには、両方にメリットとデメリットがあるので、どちらが良いかを決めるのは難しいかもしれません。
ただし、部屋の広さや寝る人の好みによって、どちらがおすすめなのか、どちらが向いているのかは自然に決まってくるでしょう。
ここでは、シーン別にワイドダブルとクイーンのどちらがおすすめなのか、具体的な例を挙げてご紹介していきます。

ワイドダブルがおすすめなシーン

・二人でピッタリくっついて寝たい

パートナーとはできるだけくっついて寝たいという場合、ワイドダブルのサイズ感がちょうど良いでしょう。
隣で寝ていても邪魔になるほどではなく、かといって離れすぎてもいない心地良さはワイドダブルならではと言えます。
寝相が良い方、小柄~標準体型の方なら、狭いと思うこともなさそうです。

・お部屋の広さに余裕がない

お部屋の広さに余裕がない場合、無理に大きなベッドを置いてしまうと実際に使う時に不自由さを感じることもあるので、ワイドダブルにしておいた方が無難です。
寝室は毎日使う場所、ベッドは長い時間を過ごす場所なので、居心地の良い寝室を作るためにもベッドのサイズを抑えて、広さに余裕を持たせておくのがおすすめです。

クイーンがおすすめなシーン

・二人で余裕をもって寝たい

手足を伸ばして眠りたい、寝返りで相手を起こしたくない、起こされたくないという場合、クイーンのゆったりとしたサイズ感が最適です。
夫婦とお子様のようにファミリーが一つのベッドで眠れるのもクイーンの魅力で、寝ているお子様の見守りもできるので安心です。

・寝具の選択肢にバリエーションが欲しい

クイーンは大きなサイズのベッドとして定番でもあるため、マットレスやベッドパットなど寝具の選択肢が豊富です。
素材や色、デザインにこだわった寝具選びをしたい、季節や気分に合わせて寝具を変えたいという場合、定番サイズのクイーンベッドにしておけば、欲しいものがないと悩む必要もなくなるでしょう。

ワイドダブルとクイーンのおすすめ商品

ここまで、ワイドダブルとクイーンの特徴などについてお伝えしてきました。
ここからは、それを踏まえたうえで、それぞれのおすすめ商品を2つずつご紹介していきましょう。

ワイドダブル

フランスベッド 棚付きすのこベッド

フランスベッド 棚付きすのこベッド

高さ二段階調節可能。スリムな棚はタブレットやスマホが立て掛けられ、コンセントも付いています。
白木調の木目が美しく、ブラックとのコントラストが見事な国産フランスベッド製ならではの丁寧な仕上がりです。

クイーン

 

シンプルで頑丈な天然木のすのこクイーンベッド

シンプルで頑丈な天然木のすのこクイーンベッド

静止耐荷重350kg(JIS規格耐荷重7000N=約700kg試験合格品)で、ファミリーでも安心のクイーンベッド。
天然木製のすのこを床板に採用しているので通気性にも過ぎれており、厚さ3cmの極太フレームと床板を支える極太の横桟で安定感もあります。

高さを抑えたロータイプのクイーンベッド

高さを抑えたロータイプのクイーンベッド

圧迫感を軽減した開放的で機能的なローベッド。
厚さ15cm以上のスプリングマットレスを使用すれば「ハウスダストゾーン」も避けられるので、衛生面、健康面に気を遣う方にもおすすめです。

まとめ

ワイドダブル、クイーンのどちらも大人2人が寝られるベッドであることは確かですが、設置場所や好みによって、どちらがおすすめか変わってきます。
ここで紹介した以外にもたくさんのベッドをご紹介しているので、ぜひこちらのページもご覧ください。
 

 

▶参考:【マットレスの選び方】マットレス専門店nerucoが選び方をご紹介します!
▶参考:【ベッドフレームの選び方】ベッド専門店nerucoが選び方をご紹介します!

※この記事の内容は、投稿日(更新)時点での情報に基づいて書かれています。仕様変更や取扱い終了商品もございます。ご了承ください。

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この記事を書いた人:あびる

ネルコンシェルジュ2号(スリープアドバイザー、電動ベッドアドバイザー資格取得)
ベッド・マットレス・寝具販売30年、(株)インテリアオフィスワン代表の阿比留亮です。
前職からベッド・寝具を仕入れ販売し、2003年、ネット時代の到来を感じ、一念発起。
ベッド・寝具のネットショップ運営会社を設立し、「ネルコンシェルジュ neruco」楽天市場店、Yahoo!店、amazon店、本店をOPENしました。
「ネルコンシェルジュ neruco」では、前職の経験をいかして、
国内・海外の優良メーカーと、ベッド、マットレス、寝具の共同開発・販売を行っています。
ネルコンシェルジュ nerucoのプロダクト指針です。
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