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ベッドはサイズが大きいため、スペースに余裕のないお部屋には設置が難しかったり、他の家具のレイアウトが限られてしまったりすることも少なくありません。
布団を敷ける和室がないためベッドを設置しているものの、部屋が狭くなることに困るご家庭もあるようです。
お部屋のスペースを有効に活用できる、模様替えが手軽にできるなどマットレスをベッドなしで使うメリットはたくさんあります。
ただし、マットレスはベッドフレームと組み合わせて使うものなので、直置きすることに不安がある方もいるでしょう。
そこで、今回はマットレスを直置きするメリットとデメリット、直置きする際に気をつけたいポイントなどをまとめてご紹介します。
マットレスの直置きについてyoutubeでも公開しております。動画で確認されたい方は是非こちらをご確認ください♪
マットレスの直置きがよくない理由
睡眠中に多くの汗をかくため
特に汗をかく季節でなくても人間は寝ている間にコップ一杯分ほどの汗をかくと言われており、着ている洋服、寝具やマットレスが汗を吸い込んでいることになります。
寝具はこまめに選択することが可能ですが、マットレスは洗濯もできませんし頻繁に干すのもかなりの手間がかかるため、日常的なお手入れはほとんど行っていないというのが現実です。
結露から雑菌やカビが発生するため
マットレスにしみ込んだ汗は、床と接している裏面にたまっていきます。
ベッドフレームを使っている場合、マットレスが床と直接接することはないので上部と下部から湿気を放出することができます。
一方、ベッドなしの場合は上部からしか湿気を放出できず、十分に乾かないまま湿気がたまり続けます。
床との間で結露がおこり、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。
カビや雑菌が繁殖するとニオイも気になるようになりますし、健康面にも大きな影響を与えるので注意が必要です。
マットレスが痛むため
マットレスは内部にウレタンなどの素材を使用しているものが多く、湿気によって劣化しやすい性質を持っています。
湿気が溜まった状態が続くと、ウレタンが膨張したり変形してしまい、へたりやすく破損の原因にもなります。
ポケットコイルマットレスは、密閉性の高い構造になっているため湿気対策が十分に行いにくく、直置きは避けたほうがよいでしょう。
床の冷気を感じやすいため
マットレスの直置きをすると、床の冷気が直接マットレスに伝わる為、寒さを感じやすくなります。
冷え性の方や小さなお子様がいるご家庭などは特にマットレスの直置きによる床冷えに注意が必要になります。
「すのこ」の上ならベッドなしでマットレスを直置きできる!
すのこで床との間に空気の通り道を作れるから
「マットレスは直置きできない」というわけではなく、十分な湿気対策をする必要があります。床とマットレスの間にすのこを敷くことで、ベッドを使ったときと同じように空気を循環させることができるので、カビやニオイを予防できます。
マットレスを床に直置きすると、空気の通り道がないので湿気を放出することができません。マットレスの下にすのこを敷くと、空気が循環し湿気がたまるのを防いでくれるので、ベッドなしでマットレスのみを使う時にはすのこを活用しましょう。
また、マットレスの裏面から常に湿気を放出する環境を作ることができるので、床にもマットレスにも湿気がたまりにくくなり、カビやニオイ対策としても有効です。
厚みが薄いため圧迫感なく安全に利用できる
小さなお子様の落下を予防するためにベッドなしでマットレスのみを使用しているご家庭もありますが、すのこは数センチの厚みしかないため安全に利用できます。
マットレスだけを床に直置きした時とほとんど変わらない高さのため、圧迫感もなくすっきりと設置できるのもすのこを使用するメリットです。
ベッドフレームと違ってマットレスの下に完全に隠れてしまうので手狭なお部屋も広々と使うことができるうえ、すのこには程よい弾力性があるのでマットレスだけを敷いている時よりもクッション性が感じられます。
直置き(床置き)に適したマットレス&おすすめすのこ
お手入れしやすい折り畳み式マットレス
マットレスをベッドなしで使う時に心配なのは湿気や湿気によるカビですが、お手入れしやすいタイプのマットレスを選ぶことでも湿気対策ができます。
一般的なマットレスは厚みも重量もあるので、立て掛けるだけでも大変です。折り畳みできるマットレスなら使わない時には立て掛けておいて風を通すこともできます。また、ベランダで陰干しする際にも、持ち運びがラクにできます。
薄型のマットレスは女性一人でも扱いやすく、手軽に毎日のお手入れができていつでも清潔なマットレスをお使いいただけます。
三つ折りできるマットレスは陰干しもしやすく、掃除の時には簡単に移動することが可能です。
コンパクトに収納できるため、スペースに余裕のない寝室、一人暮らしのワンルームにもピッタリです。
また、折り畳みできる薄型マットレスを床に直置きすると、厚みのあるマットレスよりもクッション性が低いと感じることもあります。下にすのこを敷くことで適度なクッション性から寝心地の良さもアップし、しっかりと湿気対策ができます。
すのこに最適!おすすめ三つ折りマットレス3選
抗菌 防臭 洗えるカバー三つ折りウレタンマットレス
280Nの硬めの寝心地
素材に天然の桐材を100%使用した総桐すのこマットです。すのこ板1枚1枚にスリットの入ったすのこの通気性と天然桐ならではの調湿、耐熱効果で季節を問わず快適な睡眠が期待できます。
三つ折りポケットコイルマットレス
三つ折り&分割が可能
三つ折りマットレスではあまりない、ポケットコイルを使用。ファスナーで三分割でき、簡易ソファとして使うことも可能です。
東京西川 ウレタンフォーム高反発マットレス フェスタ2
8万回の耐久性試験済み!
ノンコイルで優しい肌付き感に、鉄製のコイルを使用していないので軽量で女性や高齢者の方などにも取り扱いやすいマットレスです。マットレスのカバーには抗菌防臭加工を施し、取外して選択可能なウォッシャブルタイプで清潔。
ベッドなしでも快適!おすすめすのこ8選
すのこマット フレームのみ
低ホルムアルデヒド 桐すのこマット
三つ折り&分割が可能
素材に天然の桐材を100%使用した総桐すのこマットです。すのこ板1枚1枚にスリットの入ったすのこの通気性と天然桐ならではの調湿、耐熱効果で季節を問わず快適な睡眠が期待できます。
ロール式桐すのこマット
完成品なので敷くだけ
丸めた状態で持ち運びや収納ができるロール式の桐すのこベッド。天然の無塗装桐材を100%使用。桐材には断熱効果があります。
折畳み樹脂すのこマット
扱いやすい軽量タイプ
金属や塗料、接着剤を使用していないので安全性が高く、安心してお使いいただける6つ折り可能な樹脂製のすのこベッド。軽量で持ち運びも簡単にできます。
耐荷重350kg 高さ4段階調整ができるすのこベッド
一人でも組立て簡単
高さが4段階に調整ができ、脚を取り外せばすのこマットのように使う事も出来ます。シンプルながらもナチュラルな優しさと耐荷重350kgの頑丈さを併せ持つ、ありそうで他には無いヘッドレスすのこベッドです。天然木無垢材をふんだんに使用しています。
ロール式国産ひのきすのこマット
マットレスでも布団でも使用可能
丸めて収納でき、持ち運びも簡単なロール式檜すのこマット。布団でもマットレスでも使用でき、贅沢に使用された国産ヒノキの香りが寝室をリラックス空間に変えてくれます。
セットで買える!おすすめマットレス&すのこセット
三つ折りすのこマット マットレス付き
三つ折りポケットコイルマットレス付き
すのこマットは三つ折りにできるだけでなく、さらに縦に二分割できるため、使わないときはコンパクトで省スペース。山折り状態にすれば布団を干すことができます。
檜三つ折りすのこマット
天然木檜材を使用したすのこマット。直置きではなく、檜すのこマットを1枚挟むだけで、寝具の通気性が改善し、不快なカビやダニ・結露の発生を抑制します。
高級建材の檜を贅沢に使用したロール式すのこと折り畳み可能な薄型ポケットコイルマットレスのセット。檜の心地よい香りを手軽にお楽しみいただけます。