ベッドに脚があるかどうかで見た目の印象だけでなく、寝やすさにも違いがあります。
最近人気のすのこベッドでも脚付き、脚なしから好みで選ぶことができますが、どちらを選べば良いのかがわからないという人も多いようです。
ここでは、それぞれのベッドのメリット、デメリットとおすすめのすのこベッドをご紹介していきます。
目次 [開く]
通気性の高い脚つきすのこベッドのメリットとデメリット
すのこベッドに脚が付いている場合、通気性の高さというすのこベッドのメリットを最大限に感じることができるでしょう。
ただし、メリットだけでなくデメリットもあるので脚付きすのこベッドを購入しようと思っている方は、両方をきちんと理解しておくことが大事です。
<メリット>
・空気の流れが遮られない
すのこベッドは空気が循環するので通気性が高いことで知られていますが、床面下に空間が作れる脚付きすのこベッドは、サイドからも空気が循環するので、さらに通気性がアップします。
・床面下を収納として活用できる
収納スペースがない、収納家具が置けないお部屋の場合、ベッド下も貴重な収納スペースになります。
脚付きすのこベッドなら床面下の空間に衣装ケースなどを入れることができるので収納として活用することが可能です。
・ベッド下の掃除がしやすい
ほこりがたまりやすいベッドの下も脚付きすのこベッドなら掃除がラクラク。
お掃除ロボットが入る隙間があれば、マメに掃除するのが面倒な人でも手間をかけずにベッド下を清潔に保つことができます。
<デメリット>
・圧迫感がある
脚付きベッドは高さがあるため圧迫感がある、天井までの空間が狭くなるので部屋が狭く見えるというデメリットがあります。
・冬は寒さを感じることがある
空気が循環し、通気性を確保しやすい脚付きベッドは冬の冷えをダイレクトに感じてしまうこともあります。
すのこベッドを脚なしのローベッドとして使うのはどんな人に向いている?
すのこベッドの中には足を取り外してローベッドとして使えるもの、最初からローデザインのものもあります。
デザインの好み以外に、脚なしロータイプのすのこベッドが向いていると言えるのは、次のような人です。
<部屋が狭い>
ベッドのように大きな家具は高さを抑えることで天井までの空間を広げ、お部屋を広く見せることができます。
圧迫感のあるベッドを置きたくないと思っている人は、ロータイプのすのこベッドが向いているでしょう。
<寝相が悪い>
寝相が悪いとベッドから落ちたり、布団を落としてしまったりすることもありますが、ロータイプなら安心です。
<子供/子供と添い寝>
小さなお子様と安心して眠りたい、お子様のベッドからの落下を防止したいという時にも脚なしのロータイプすのこベッドがおすすめです。
ローベッドにもなる高さ調節可能なすのこベッド3選
脚付き、脚なしの2択ではなく、ロータイプも含めてベッドの床面高を調節できるすのこベッドなら、ライフスタイルの変化に合わせることができ、その都度ベッドを買い替える必要がありません。
ここでは、ローベッドとしても使える高さ調節可能なすのこベッドをご紹介します。
4段階に高さ調節可能なすのこベッド
静止耐荷重350Kgの頑丈設計なので、成人男性でも安心して寝られるすのこベッドです。
床面下を大容量収納として使えるハイタイプからロータイプまで4段階に高さが調節でき、デザインもシンプルなので長くお使いいただけます。
3段階に高さが変えられる棚付きすのこベッド
厚みのある天然木の板を並べてすのこにした、ステージベッドのような雰囲気もあるデザインすのこベッドです。脚部が継脚式のため、高さ調節も可能です。
お好みで高さ調整可能な総ひのきのすのこベッド
フレームもすのこも檜材を使用した贅沢なベッドです。
床に布団を敷いている間隔で眠れるダイレクトポジションから床面下を収納として活用できるハイポジションまで、お好みで高さ調節できるのでお子様から大人まで使えます。
脚付きのすのこベッドおすすめ5選
脚付きのすのこベッドは機能もデザインも様々。
設置するお部屋の雰囲気や使う人の好みに合わせて、たくさんのベッドの中から選べます。
ここでは、特におすすめしたい脚付きすのこベッドを5つピックアップしてご紹介します。
ソファとベッドの1台2役! ヴィンテージ調すのこベッド
ヴィンテージ感のあるクールな印象の木目とマットなブラックアイアン脚の組み合わせがおしゃれなデイベッドです。
昼はソファ、夜はベッドとして使える2WAY仕様。
サイドボードにはスライドコンセントが2口付いています。
機能性バツグンのお洒落な木製すのこベッド
味わいのある木目を生かしたフレーム、ブラックアイアンの脚部などヴィンテージ感のあるデザインがお洒落な木製ベッド。
小物などが置ける奥行スリムな棚に2口コンセントを搭載するなど機能性もバツグンです。
Lepus(レプス) 棚・コンセント・LED照明付きすのこベッド
直線的なデザインのスマートなデザイン照明。灯りがふわりと広がり、枕元に穏やかな雰囲気が広がります。脚先にゴールドをあしらった、2トーンカラーのデザインでエレガントな雰囲気をプラス。
高級感のあるファブリックレザーを使用したすのこベッド
本革のような風合いのファブリックレザー採用した高級感たっぷりのすのこベッドです。
ヘッドボードにはクッションが入っているので、おやすみ前に動画を見ながらリラックスしたい時にも最適。
ベッドをくつろぎスペースとして利用したい人におすすめです。
オーク材突板ラタンすのこベッド ビレ
ナチュラルヴィンテージテイストのお部屋にもぴったり。ヘッドボードのデザインアクセントにラタンを採用した木製ベッドです。天然のラタンならではの独特の風合いがお部屋にあたたかみをプラスしてくれます。
まとめ
すのこベッドに脚が付いていた方が良いのか、それとも脚なしが良いのかは好みもありますし、どんなお部屋に設置するのかによっても変わってきます。
ただし、それぞれのタイプの特徴、メリットとデメリットを知っておくことで、自分のお部屋に合うすのこベッドを選べるのは間違いありません。
ここで紹介した以外にもたくさんのすのこベッドをご紹介しているので、ぜひこちらのページも参考にしてください。