毎日の疲れを癒すベッドはとても重要なインテリアです。
ベッドでより快適に眠りたいのであれば、ベッドパッドの使用を検討してみてはいかがでしょうか。
ベッドパッドとは何なのか、これまで布団やマットレスに直で寝ていた方は馴染みがないかもしれません。
そこでここの記事では、ベッドパッドとは一体何なのかという説明と役割、そして実際に使用するメリットについてお話ししていきます。
また、ネルコンシェルジュnerucoがおすすめするベッドパッドもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ベッドパッドとは?
まずベッドパッドとは何なのかを説明すると、マットレスの上に敷く寝具ですフレームの上に載せているマットレスを、ベッド用ボックスシーツで包んでいる方も多いでしょう。
そのシーツとマットレスのあいだに、ベッドパッドを使用します。
寝ているときにズレないように、四つ角にゴムまたは裏面が滑り止め加工をするなど、ズレにくい工夫が施されているタイプもあるでしょう。
ベッドパッドの役割
ベッドパッドにはそれほど厚みがなく、わざわざ取り付けなくても同じだろうと考えているかもしれません。
しかし、ベッドパッドを使用することで、さまざまなメリットを得ることができるでしょう。
ベッドパッドとはどのような役割をしているのか説明していきます。
マットレスにつく汚れから保護する
シーツを敷いて使っていたとしても、マットレスと体の距離が近ければ、汚れが付着する可能性が高くなります。
例えば、汗や皮脂といった汚れがマットレスについてしまうかもしれません。
マットレスは丸洗いすることが難しく、陰干しや専用スプレーで対処することになります。
少しでもマットレスを清潔に保ちたいのであれば、ベッドパッドの使用がおすすめです。
マットレスとのあいだに挟むことで、汚れから保護することができます。
また、ベッドパッドならば交換・洗濯も簡単なので、花粉など各種アレルギーが気になる方にもおすすめです。
マットレスのへたりなど軽減する
体には凹凸があるため、一部に強い圧がかかります。
その圧がかかり続けることによって、マットレスは寿命を迎えることになるでしょう。
こういったマットレスも、寿命を伸ばしたいときにもベッドパッドが役立ちます。
ベッドパッドがマットレスとの間に1枚入ることによって、ヘタリを軽減してくれるでしょう。
とくにコイルなしのウレタンタイプのマットレスはへたりやすく、2~3年程度で寿命を迎えてしまうケースも珍しくありません。
ウレタンタイプを使うのならば、ベッドパッドを使った方が、より長く愛用できるはずです。
寝心地を調節
ベッドフレームのサイズに合ったマットレスを購入したけれど、寝心地が今一つしっくりこないといったケースもあるかもしれません。
とくにマットレスが硬さが好みとは違って眠りづらいと困っているのならば、ベッドパッドの使用をおすすめします。
やや厚めでボリュームのあるタイプのベッドパッドを使用すれば、柔らかな寝心地を実現することができそうです。
マットレスが柔らかすぎるときには、硬めのベッドパッドを敷くだけで解決するかもしれません。
ほかにも低反発タイプもあり、まるでマットレスを丸ごと買い換えたような寝心地を実感できるでしょう。
寒さや暑さの調整
ベッドパッドは綿素材の丸洗いできるタイプが主流です。
しかし、それ以外にも保温性に優れた機能素材や、湿気を吸い取る素材などさまざまなタイプがあります。
そういった特別な機能を持った素材のベッドパッドを利用することで、寒い季節や暑い季節であっても快適な睡眠環境を整えることができるでしょう。
とくに雨の多い梅雨はジメジメします。
シーツなどリネン類も乾きづらい季節ですが、吸湿性のあるベッドパッドを定期的に取り替えることで、いつもさっぱりとした寝心地を実感できるかもしれません。
ベッドパッドと敷きパッドの違い
いざベッドパッドを購入しようとすると、「敷きパッド」という似たようなアイテムを目にするかもしれません。
この2つは似ているようで、その用途は微妙に異なります。
まず、ベッドパッドとはマットレスとシーツの間に敷く役割を担ったものです。
つまりは、直接肌に触れることはなく、マットレスの汚れや劣化を防ぐために使用します。
コイルタイプのマットレスは耐久性がある一方で、やや硬い寝心地が気になる方も多いようです。
そういったときでもクッション性を備えたベッドパッドであれば、寝心地を向上させてくれるでしょう。
一方、敷きパッドとは肌に直接触れるものです。
シーツの上に敷いて使うもので、湿度や温度を調節してくれるでしょう。
ひんやりとした接触冷感素材やあたたかな起毛素材の敷きパッドもあり、季節に応じて替えることもできます。
簡単に2つの違いをさらに説明するならば下記になるでしょう。
ベッドパッドは「マットレスを守ることが目的」
ベッドパッドは肌に直接触れることはありません。
使用する目的としてはマットレスを守ることが主です。
敷きパッドは「寝心地を良くすることが目的」
敷きパッドは肌に直接触れるものであり、寝心地を良くすることが目的です。
ベッドパッドと敷きパッドには違いがあるものの、近年では境目が曖昧になっています。
ベッドに使用するパッド類は、全てベッドパッドと表記しているメーカーもあるようです。
また、敷きパッドはあくまで布団用の名称として用いられているケースもあるでしょう。
名称だけに囚われるのではなく、この商品はベッドパッドなのかそれとも敷きパッドなのか、説明をよく読んで判断するようにしてください。
おすすめベッドパッド&敷きパッド6選
ベッドフレームやマットレスを多数取り扱っているネルコンシェルジュnerucoでは、ベッドパッドもラインナップしています。
ベッドパッドとは具体的にどのようなアイテムなのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
ベッドパッド
薬剤不使用でダニ通過率0%!東洋紡アルファインベッドパッド
超高密度生地は隙間なく織られているため、ダニの侵入を防ぎ、中綿にはほこりが出にくい中空ポリエステル綿を採用しています。
速乾性◎ご自宅で洗濯可能。安心の日本製です。
綿100%で柔らか「抗菌防臭 中わた入りベッドパッド ullyadams(R)」
オールシーズン快適に使える、綿100%の柔らかなコットンニットを用いたベッドパッドです。
Tシャツのようなタッチで、肌馴染みが良さが特徴です。
また、ベッドパッドの四隅にゴムが付いているので、寝返りによるズレを防ぐことができます。
洗える羊毛「アクア ウールベッドパッド シングル リバーシブル」
ふわふわ素材とサラサラ素材が、リバーシブルになっているベッドパッドです。
耐久性や弾力性、保湿性に優れたフランス羊毛を使用しています。
季節や好みによって使い分けできるので、長く愛用出来るでしょう。
また備長炭も織り込まれているので、消臭効果も期待できるでしょう。
リネン類をトータルコーディネート「ネルコ 寝具3点セット」
ベッド周りはより快適にくつろぐため、デザインやカラーに統一感を持たせている方も少なくありません。
こちらはベッドパッドとボックスシーツ、布団カバーの3点がセットになったお得なセットです。
ベッドパッドは防ダニ・抗菌防臭わたを採用しており、見た目だけでなく機能性も抜群です。
丸洗いできて清潔「ウール100%使用 消臭ウールベッドパッド」
毎日使うからこそ、寝具の臭いが気になる方もいるでしょう。
こちらのベッドパッドは天然由来の免疫機能が働き、優れた消臭効果を発揮してくれるでしょう。
その消臭効果は、検査機関で証明されているほどです。
また、国内のISO認証取得工場で生産されているため、品質にも自信があります。
お手入れも丸洗いできて簡単です。
敷きパッド
優れた機能面が魅力「neruco スリープセレクト シルキーマイヤー敷きパッド」
こちらのベッドパッドは機能面に優れています。
吸湿発熱、蓄熱、消臭機能に加えて冬に気になる静電気も防止してくれるでしょう。
サラサラとした起毛のシルキータッチが気持ち良く、毛が抜けにくいので取り扱いに簡単です。
汚れが気になったときには、丸洗いすることもできます。
オールシーズン対応の高機能「テイジン V-Lap(R) 敷きパッド」
優れたテキスタイルを多数開発している、TEIJIN製の敷きパッドです。
高反発、体圧分散、通気性、軽量性に優れた高機能でありながらも、自宅で丸洗いできる手軽さから人気を集めています。
とくに高反発性では全身をバランス良く支え、体への負担を軽減してくれるでしょう。
マットレスが今一つは体にフィットせずに悩んでいる方にもおすすめです。
まとめ
ベッドパッドとはただ寝心地を向上させてくれるだけでなく、マットレスの寿命を延ばすことにもつながります。
ベッドマットレスとシーツの間に挟んで使用するため、肌に直接触れることはありません。
しかし、最近ではシーツの上に重ねて使用する敷きパッドとの境界線が曖昧になっていることもあり、製品名だけでなく機能面をチェックして選ぶことが大切です。
また、ベッドパッドはさまざまな種類や機能があるので、現在のベッドマットレスに抱いている不満を解消してくれるかもしれません。
これまでベッドパッドを使ったことがないという方も、使用を検討してみましょう。
ネルコンシェルジュnerucoがおすすめするベッドパッド一覧も、ぜひチェックしてくださいね。