電動ベッドを購入しようと商品を探している時、2モーター、3モーターという説明を見ても違いがわからない人は多いのではないでしょうか。
モーターの数が違うと何が変わるのか、自分に合う電動ベッドはどのモーターなのかがわからないまま電動ベッドを購入すると後悔するだけです。
ここでは、モーター数の違いについてわかりやすく解説、おすすめの電動ベッドもご紹介しています。
2モーターと3モーターの違い
電動ベッドは名前からもわかるように電気を使ったモーター(電動機)を搭載したベッドです。
2モーター、3モーター、あるいは1モーターというのは、ベッドに付いているモーター数のことでモーターが1つなら1モーター、2つなら2モーター、3つなら3モーターという意味です。
モーター数による機能について
最初に2モーター、3モーターの違いは搭載しているモーター数の違いと説明しましたが、次はモーター数が違うと機能がどう違うのかについてお伝えします。
電動ベッドのモーター数は主に「1モーター」、「2モーター」、「3モーター」の3種類で、それぞれの違いは下記のようになっています。
・1モーター
モーターが1つの1モータータイプの場合「背上げ」、「脚上げ」、「高さ調節」のいずれか、あるいは「背上げ」と「脚上げ」が連動して動くものがあります。
どこが動くのかは同じ1モーターでもベッドによって異なるため、確認が必要です。
・2モーター
モーターが2つの2モータータイプの場合「背上げ」、「脚上げ」や「背上げ」、「高さ調節」の組み合わせで動かせるものが多く、それぞれを個別に動かすこともできます。
こちらも、ベッドによって動く部位、組み合わせは変わるので確認が必要です。
・3モーター
モーターが3つの3モータータイプの場合「背上げ」、「脚上げ」、「高さ調節」をそれぞれ個別に動かすことができます。
介護ベッドとして使われるものに多いのが3モータータイプの電動ベッドです。
必要な機能を確認する
ここまで、モーター数の違いによる機能の違いをご説明してきましたが、電動ベッドを購入する際に「欲しい機能」を決めておくとスムーズにベッド選びができます。
腰が痛いので起き上がりをサポートしてほしい、脚のむくみ予防、改善のためのベッドが欲しいなど、使う人の希望を具体的に挙げていくと自分に合った電動ベッドが見つかるはずです。
どんなケースで、どんな機能があると便利なのか、いくつか具体例を挙げてみましょう。
・ベッドからの起き上がりや立ち上がりを楽にしたい→「背上げ」、「高さ調節」
・読書や動画鑑賞などベッドをリラックススペースにしたい→「背上げ」
・脚の血行促進、浮腫み対策→「脚上げ」
・寝たきりの状態が多く介護目的で使う→「背上げ」、「脚上げ」、「高さ調節」
おすすめ電動ベッド
モーターの数が違うと電動ベッドの機能が変わるということがわかったら、自分の欲しい機能を整理して、実際にどんなベッドがあるのかを見てみましょう。
ここでは、たくさんの電動ベッドの中から、特におすすめしたい電動ベッドをご紹介します。
静音2モータータイプのお洒落な電動ベッド
脚部は3段階に高さ調節可能なので、使う人の体格に合わせられます。
頭と脚の上下は専用のリモコンで簡単操作。
静音タイプのモーターなので夜間も気兼ねなく操作でき、障害物が挟まるとモーターの力が加わらない構造なので、安心して使えます。
ワイヤレスリモコン&スマホアプリから操作可能な2モーター電動ベッド
静音設計・2モーター内蔵!アプリ対応のアジャスタブル電動リクライニングベッドnerumapp。ベッドフレームのみ。専用リモコン、またはお手持ちの対応可能なOSが入ったスマホやタブレットでも頭、脚の上下リクライニング操作が可能です。
スマホ操作可能な睡眠センサー付き電動ベッド
リクライニングは手元のリモコンだけでなく、スマホやタブレットからも操作可能。
睡眠時間や眠りの深さをデータ化する睡眠センサー付きなので、今よりも眠りの質を上げたいという方には特におすすめです。
KAIDI社製のモーターを使用した静音設計電動ベッド
欧米向け医療機器モーターを製造しているKAIDI社製のモーターを採用した、安全性、耐久性に優れた電動ベッド。
静音設計なので夜中でも気を遣わず操作でき、ベッドからの起き上がり、立ち上がりがラクになります。
背上げと脚上げの同時動作が可能な電動ベッド
手元のリモコンでラクにリクライニング操作が可能な電動ベッド。
サイドガード2本とお子様の挟まり事故を防ぐ安全ネット、挟み込み防止機能付き。
床面の高さを6段階に調節できるので、自分に合った位置でお使いいただけます。
「背上げ」、「脚上げ」、「高さ調節」が可能な3モータータイプ
3つの動作を個別に行える3モータータイプの多機能電動ベッド。
モーターは欧米向け医療機器モーターを製造しているKAIDI社製を採用しており、静音設計なので夜中の操作も安心。
長くお使いいただける耐久性、安全性に優れた製品です。
まとめ
モーターの数が多いほど機能は増えますが、自分に必要な機能でなければ1モーター、2モーターの電動ベッドでも十分に役立ちます。
購入前に、どんなベッドが良いのか、どんな機能が欠かせないのかを整理しておくとベッド選びで公開することもないでしょう。
こちらのページの電動ベッドも、モーター数や機能が色々違うので、一度ご覧ください。